大きい病院🏥紹介状があるメリットについて
紹介状は"診療情報提供書"とも言います。
かかりつけ医が紹介先の病院の担当医に宛てて
患者さんの情報を伝えるお手紙です。
それ以外にも
お手紙を出す時があって💦
かかりつけ医で処置をするにあたって
患者さんの情報を
他の科に尋ねる際に
その科の担当医宛に手紙を出す事があります。
歯科で言うと内科的な情報の確認のために
かかりつけの内科医にお手紙で
患者さんについて尋ねたりします。
今回は前者の
かかりつけ医から大きい病院へ
患者さんに行ってもらう際の
紹介状についてお話をします😊
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歯科領域では
難しい抜歯などの外科処置
病理検査をしてもらう時
重度の顎関節症
顎の骨折
などであれば
大きい病院の口腔外科へ患者さんに行ってもらい
その際に紹介状を持って行ってもらう事があります。
じつはこの時の紹介状
患者さんにとっても利益がある事
ご存じでしょうか?
①紹介状が無いと選定療養費という費用が余分にかかってしまう事がある。
とホームページに記載されている
病院が実際にあります。
選定療養費を請求する
大きな病院は多いです。
その費用は病院によって異なります。
かかりつけ医で紹介状を出してもらうのにも
費用はかかりますが
紹介状があった方が結果、金銭的にお得です。
だからと言ってわざわざ街のクリニックを
新しく受診して
紹介状を出してもらうのは
コストパフォーマンスが悪いです。
かかりつけ医に定期的に通っている方は
紹介状をもらってから大きい病院を
受診してください😁
②大きい病院の先生も現状を把握しやすい。
紹介状があった方が
大きい病院での受診がスムーズになります。
病状や経過、服用した薬
といった医療情報が引き継がれるので
紹介先での
問診や初診にかかる時間が短縮できます。
余分な検査も減らす事ができるでしょう。
今回は紹介状のメリットについてでした。
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「執筆、監修者」
歯科医師:平岩瑛郁
出身大学:大阪歯科大学
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