僕のコインの裏側
半世紀、いろんな出会いや出来事があって、
今僕はここにいる。
楽しかったこと、嬉しかったこと、一方で苦しかったり、辛かったり。
ふと思い返せば、僕はたいてい誰かと、何かと比べて生きてきた。
いいなって人と、そうでない人を振り分けて、誰かの言葉に喜んだり傷ついたり。何かに、あーなってほしいなーって期待してみては、そうならない様に時に落ち込んだり。おっきな夢を見てワクワクしては、何も変わらない自分にがっがりしたり。
そうやって誰かと、何かと比べては、一喜一憂してきた僕の人生。
いやいや、これってダメなことなのか?
この世の中、
闇があるから光があって、
夜があるから朝があって、
冬があるから春があって。
んー、何かで聞いたフレーズ。表裏一体って言うんだっけ?
僕で言えば、
だらしない僕がいるから、時々シャキッとした僕がいて、
しんどいなーって思う僕がいるから、たまに陽気な僕がいて、
苦手だなって人がいるから、大切にしたい人がいて、
涙を流す日があるから、笑える日があって、
僕のこれまでの半世紀という人生があるから、これからがあって。
ん?
片方だけあればいいっていうことじゃない!
比べて生きてるんだ。
そうやって前へ進んでるんだ。
ということは、
両方必要なことなんだ。
僕の手のひらには、人生というコインがある。
僕のこれまでの半世紀がコインの表だとしたら、裏側がこれからということ。
さあ、
僕のコインの裏側をめっくってみるんだ。
何が描かれてるの?
何色なの?
ドキドキ!
ワクワク!
楽しみー!!!!
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