自分に暗示をかける
自己暗示、というとスピリチュアル的な意味合いが強くなるかもしれないけれど、自分で自分に向けて無意識にかけている声が、進む方向や気分まで左右する。
「あ~、上手くいかないかも」
と思いながらやったって上手くいくはずがない。
失敗した時の予防線を張っているつもりで、失敗することを想像してしまっているから頭の中に失敗イメージが強く残ってしまう。
頭のそのイメージに引っ張られて、ついつい無意識に失敗の方向へ進んでいってしまうものだ。
そして実際上手くいかなかったとき、
「やっぱり上手くいかなかった」
というさらなる自分への暗示をかけてしまい、
「自分はやっても出来ないんだ」
という根強いマイナスイメージだけを奥底に植え付けてしまう。
これではいくらやったって良いスパイラルになるはずがない。
どんなに難しそう、と思うことでも、自分の頭の中で一回上手くいっているイメージを持って取り組んでみること。
それが大事。
上手くいくイメージを鮮明に描けたのであれば、そのとおり行動すれば上手くいくのだから。
仮に、自分の想像した通りいかなくても大丈夫。
「こうやって行動したら、こんな結果になるのか」
という新しいサンプルが自分の中に蓄積されるだけ。
次回からはそこを避けるようにすれば良い。
成功イメージを描いて取り組み、
失敗してもサンプルが出来たと思う。
このこころの持ちようを保てれば、平和に過ごせる気がする。
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