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POCO F6 ProやRedmi Note 13 Pro+を検討してるあなた!Xiaomi 12T Proもゲーム性能高め&おサイフ対応でおすすめです。【型落ちスマホレビュー】

2024年はXiaomiがたくさんの高性能・多機能系スマホを販売していて、非常に盛り上がっています。
とくに6万円台から買えて高性能なPOCO F6 Proや、5万円台でおサイフケータイ・防水対応のRedmi Note 13 Pro+などは検討している方も多いのではないでしょうか。
しかしながら、ちょっと待っていただきたい。
実はXiaomiは、2022年秋にXiaomi 12T Proという非常に充実した内容のスマホを発売しています。
発売当時は正直割高だったXiaomi 12T Proですが、2024年の夏時点だと中古相場もこなれてきているため非常に高コスパな選択肢になっているんです。
今回は、Xiaomi 12T Proの魅力について語ります。

※この記事内のURLはAmazonアソシエイト・プログラムを使用しています。またAmazonだと中古最安55,000円でした。(7/8時点)

Xiaomi 12T ProはSnapdragon 8+ Gen 1搭載で高性能。

Xiaomi 12T Pro(ブルー)

Xiaomi 12T Proは、SoCがSnapdragon 8+ Gen 1です。
2022年のSnapdragon系CPUの中でも一番性能が高いものなんですね。
Galaxy S22シリーズやXperia 1 IVなどはSnapdragon 8 Gen 1を搭載していて、この+がつかないものには「発熱」「バッテリー持ちが悪い」といった弱点がありました。
秋発売のスマホで採用されていたSnapdragon 8+ Gen 1は、非常に高性能なうえで発熱や電池持ちの悪さも改善されていたんです。
実際使ってみても、確かにあまり極端な発熱はありませんでした。
バッテリー持ちも普通といったところ、思い返すと確かにGalaxy S22 UltraやS22無印なんかはもっと電池持ちが悪かったような…。

学園アイドルマスターなども快適に遊べるゲーム性能。

Antutuベンチマークテスト結果

Antutuベンチマークテストの結果は1314669点でした。
2023年のSnapdragon 8 Gen 2搭載スマホが150万点台とかなので、それほどそこから差がないんですね。
結果として、最新のゲームアプリなどもけっこう快適に動作してくれます。
私は最近学園アイドルマスターにそこそこハマってるんですが、これも最高画質60fpsで終盤以外は概ね動作する感じでした。
ライブなどで動きが激しくなる終盤についてはiPhone 15 Pro MaxやGalaxy S24 Ultraでも厳しいので、事実上2024年の最上位スマホと大してゲーム性能は変わらないと思います。

Xiaomi 12T Proは120Wハイパーチャージで爆速充電可能!

さらにXiaomi 12T Proは、バッテリーを付属の充電器で充電すればあっという間にフル充電できるメリットもあります。
なんと19分でフル充電が可能です。
朝起きてから充電を始めるとしても、出かける支度をする前どころか顔を洗って着替えてご飯を食べる頃にはもう100%になっているんですよね。
まあ投稿者はフリーランスなので出かけないんですけど…。

POCO F6 Proと違って、おサイフケータイにも対応!防水性能は抑えめ

POCO F6 Proはおサイフケータイ非対応、防水性能もとくに公表されていません。

2024年に6万円台でSnapdragon 8 Gen 2搭載という非常に充実した高性能のPOCO F6 Proですが、おサイフケータイを使いたい人は選択肢からハズレてしまうんです。
しかしXiaomi 12T Proは、おサイフケータイには完全対応しています。
モバイルSuicaやiD、QUICPayなどをしっかり使えるので安心です。
ただし防水はIP53で、IP68対応のRedmi Note 13 Pro+と比べるとちょっと物足りない点にご注意ください。

とはいえ多少水に濡れる程度で壊れることはないので、そこまで心配はいらないと思います。(風呂場で使う場合なんかはジップロック使いましょう)

2億画素カメラはそこそこのクオリティー

Xiaomi 12T Pro

Xiaomi 12T Proは2億画素カメラを搭載しています。
正直に感想を言わせてもらうと、カメラは普通にキレイですが期待し過ぎはNGです。
というのも、望遠レンズなしで色合いもけっこう独特なので人を選びます。

Xiaomi 12T Proのカメラで撮影

過剰に光が強すぎず明るいような場所でなら、このように非常に丁度良い鮮やかさな色合いでキレイな写真を撮影できます。

ちょっとイマイチな写り

しかし日差しが強くて逆光気味みたいな場面だと、どうにもいまいちな写りになります。

AI撮影

またAIを使用して色を調整した撮影もできますが、ややクドめの色合いになりがちな印象でした。

OUKAのラーメン

あとおそらくセンサーサイズとかの都合で、ちょっと料理写真はボケが強くなりすぎな印象です。ここは最近のハイエンドスマホが陥りがちな問題ですね。

夜景

夜景は充分明るく撮影できます。
Xiaomi 12T Proのカメラは、発売当時の109,800円といった価格設定だと正直もう一声なクオリティーです。
しかし現在の中古相場である4~5万円台であれば、むしろ「価格の割にきれいなカメラだね」という印象となります

まとめ

当時の販売価格はやや高めだったXiaomi 12T Proですが、2024年夏時点の中古相場においては非常に魅力的な選択肢になります。

Xiaomi 12T Pro

できるだけ安く、ゲーム性能やカメラ性能が高いスマホをおサイフケータイ付きで使いたい場合はぜひ検討してみてください。
なおSIMフリーモデルはストレージ容量が128GBと少なめなので、ゲームアプリをたくさん入れたい場合などは256GBのソフトバンク版がおすすめです。

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