黒い重金属といった極端な音楽の映画


映画のパンフレット

ショットガン自殺ヴォーカル屍体写真ジャケット 教会連続焼き討ち
23ヶ所刺傷によるバンドメンバー殺害 ステージでの自傷流血
客席への豚頭部投げ込み
悪魔に近づくための屍臭吸引
頭蓋骨の破片送付
過激悪魔崇拜



あまりにもスキャンダラスな 〈ブラック・メタル〉 黎明期。陰惨で猟奇的なノルウェー・オスロブラックメタル・シーンのメイヘム (Mayhem)
彼らのライヴパフォーマンスで死化粧。
誰が一番か競い合うアンダーグラウンド集団「インナー サークル」を結成。 活動化し、放火「複数の殺人事件まで引き起こした」過激悪魔崇拜集団。 

カルト団体というか北欧の少年犯罪がロックンロールの極端な形態で記録された音楽ジャンルの映画。


最初に園子温が監督との噂があったようです。

監督は、ブラック・メタルの父とでも言うべきバンド「バソリー (Bathory)」の元ドラマーであり、ローリング・ ストーンズ、マドンナ、ポール・マッカートニー、メタリカなどのMVを手掛けるジョナス・アカーランド

特殊な背景を持つ音楽の誕生 真実と嘘そして実際に起こったこと。

 
日本から当時のメンバーと交流していた川嶋未来氏のコラムからの抜粋


噛み砕いて言えば、「何が真実であるかは人により違いは得るし、30年も前のことで人々の記憶も曖昧になっているが、実際に3人の人間が死に、いくつかの教会が焼かれたということ。

つまり、「ストーリーを面白おかしくするためにフィクションを追加しました」という 「味では「ない」のだ。100% など、この世には存在しない。そういう線で、この特殊な素を持つ一種のドキュメンタリー映画として見ることができるものであろう。

「ポーザーめ!」

最後シーンの一言。音楽が作れない。ゴシップ心で観ににいった私に刺さった言葉です。


確か去年の今頃だったかな?





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