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【読書感想文】『ゼロ秒思考』

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人生で初めての読書感想文(と言ってもただのメモ程度)

今回読んだのは『ゼロ秒思考』。

ビジネスパーソンの中で何かと話題の、メモ書き界のNO.1書籍。

簡単に言うと、「思いついたことを、A4用紙1枚に、1分以内という制限時間を設けて、ひたすら書きなぐる。そうすれば、頭の中のもやもやが消えて思考力が身に付き、頭の回転が速くなっていく」というもの。

会議で話を聞くことで手いっぱいで、自分の発言ができないとか、毎日ただ何となく過ごしていて思考に深みがないな、と感じていた自分にとって打開策になりうる本だろうということで購入。あとは、自分が最近好きで影響を受けているYoutuberの”AKIOBLOG”も動画の中で紹介していた。

前半の2章くらいまでは、日本人の思考力の低さを指摘したり、考えることの重要性を説いていた気がする。

本題は、3章から。

書き方として1番ベーシックなのは、タイトルを一番上の行に書いてアンダーバーを引く。その下に1行20~30文字くらいでタイトルにそって頭に浮かんできたことを吐き出していく。1ページに5~6行ほど。これを1分という制限時間で行っていく。これだけ。

さらに、メモ書きのやり方やメリット、メモ書きの発展形、まとめ方などが後に続いて書いてあったが、一旦はベーシックなやり方をマスターしていけばいいと思う。

で、やっぱり読書をしてアウトプット(感想を書く、実践してみる等)しなければ、それは自己投資ではなくてただの自己満足。なので、実際に仕事中に0秒思考を実践してみた。

タイトルは「販売と集客の根本的な違いは何か」

諸々省くと、答えとして出てきたのは「気持ちを上げさせるか、ハードルを超えさせるか」ということ。

販売では、商品やサービスに興味をもっていて、あとは買うか買わないかだけの客に対して、買うことに対する気持ちを上げていって販売に結び付けるわけだから、こっちが主導権を握ってメリットを伝えていけば良い。完全にホームグラウンド。

一方で、集客は、まだ全く自分たちの商品やサービスを知らない人たちに対して、いかに足を運ばせるか、というところに注力をしなくちゃいけない。そういう意味では、見ず知らずの自分たちは完全にアウェー。しかも人を動かすには大量のエネルギーがいる。

だから、販売と集客はエネルギーをかける方向が根本的に違う。

ということが、ものの1,2分で思いついた。もちろんもっと深いんだろうけど、それでも時間に対しての効果は高いんじゃないかと思う。

実際に0秒思考を使ってみると、自分のもやもやが可視化されて思考が前向きになることが分かった。これからも、なるべく毎朝、そして仕事中も気になることはすぐにメモ書きを実践していきたい。

『ゼロ秒思考』、とてもおすすめでした。あと、『アウトプット大全』も読んでる途中だけどおすすめ。基本見開きでまとまってて分かりやすい。


以下、参考文献


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