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アニメウマ娘 Season3 元ネタメモ 第11R

前回のまとめ


アバンタイトル

00:00 サトノダイヤモンドの渡仏

凱旋門賞挑戦のため、成田空港からフランスへと旅立つダイヤを見送るキタサンたち
史実でサトノダイヤモンドは、前哨戦のフォワ賞の3週間程前の8月20日に現地入りしていた
渡航の疲れを癒やし、さらに現地での調教を積むために、十分な余裕を持った日程になったようだ

オープニング

特に変化無し

本編

02:53 凱旋門賞2着のウマ娘

凱旋門賞の歴史を教える授業
史実で凱旋門賞2着になった日本調教馬は以下の三頭
そしてトウカイテイオーは凱旋門賞に出走していない

1999年 エルコンドルパサー
2010年 ナカヤマフェスタ (2011年も出走し11着)
2012, 2013年 オルフェーヴル

03:24 バナナ先輩

前回も紹介したが、ビワハヤヒデが史実でもバナナが大好物だったのは有名
しかしこの何も考えていなさそうな顔でバナナを貪る様、2期ラスボスの姿か?これが…

05:22 バクシン正面衝突

6話でもバクシン!バクシン!!と叫びながら突進してきたバクシンオーがキタサンと正面衝突しているが、その時キタサンはビクともせず、バクシンオーだけが吹き飛んだ
しかし、今回は両者が同程度に吹き飛んでおり、キタサンに何らかの変調があらわれていることが示唆されている
まさかこんなギャグ描写が伏線だなんて思わないだろ普通…

07:42 寝転ぶゴルシ

寝転びながら意味深な視線でキタサンを見つめるゴルシ
2話でYogibo風のクッション枕で寝ていたセルフパロディなのだろうが、ボケとシリアスを同居させるの止めてもらってもいいですか?
時代劇などでよく見られるこの枕は「箱枕」と言って結った髷が崩れずに寝られるように江戸時代頃に考案されたもの

08:14 揃ったルービックキューブ

G1を勝利するごとに1面が揃ってきたルービックキューブ
この時点でキタサンは5勝だが、5面揃うと必然的にもう1面も揃ってしまうため、再現することは出来ない
それはともかく、ルービックキューブの完成と共にトゥインクルシリーズを去ったゴルシのことが思い起こされる

08:28 フランスとの時差

キタサンは「おやすみ」と挨拶を送っているが、フランスとは時差が8時間あるので、ダイヤ側ではまだ日中である

09:02 ゴルシの宣告

自身の経験から、キタサンも肉体的なピークを過ぎたことを告げるゴルシ
感情が抑えきれないのも、ゲートが下手なのも元からじゃないですか!と生意気にもツッコんでいたのに、同じセリフをこんな沈鬱な気持ちで聞くことになるとは

12:07 商店街の応援横断幕

実馬キタサンブラックが幼駒の頃に育成を担っていた北海道の新冠(にいかっぷ)町の日高軽種馬共同育成公社が作成した横断幕がデザインの元ネタと思われる

https://uma-furusato.com/winner_info/83069.html

13:52 秋シニア三冠

秋シニア三冠=現実の秋古馬三冠とは、天皇賞秋、ジャパンカップ、有馬記念のG1 3レースを同年内で全て勝利すること
これを達成したのは、2000年のテイエムオペラオーと2004年のゼンノロブロイのみ
本年はキタサンブラックの産駒イクイノックスが天皇賞秋とジャパンカップを完勝したため、当然秋古馬三冠を期待する声が挙ったが、有馬記念は出走せずに引退・種牡馬入りすることが発表された

14:51 凱旋門賞回避

8月に既にフランスに渡航しているダイヤに凱旋門賞回避を告げ、スポーツ紙にも報道されるという流れになっているが、史実では宝塚記念の直後には凱旋門を断念し、秋の国内G1を目標とすることを発表しているので、作劇のため少し時系列を弄っていることになる

15:40 サトノダイヤモンド凱旋門賞惨敗

前哨戦のフォワ賞も4着と苦戦し、続く本番も不安が残ると言われていたサトノダイヤモンドは、凱旋門賞で15着と惨敗した
敗因としてはやはり馬場の質が日本とはあまりにも違うことが挙げられていたようだ

16:04 悪天候の天皇賞秋

史実では2017年10月29日
台風22号の接近により東京競馬場は大雨、泥田のように荒れた不良馬場となっていた

16:47 各地でレースを見守る人々

例のごとく、旅行先などにも関わらずスマホでレースを見守る人々
海に浮かぶ鳥居は広島県の厳島神社、湖(山中湖?)を挟んで富士山が見えるのは山梨県の石割山か

17:10 キタサンの出遅れ

アニメではぬかるんだ地面に脚を取られて出遅れたような描写となっているが、史実では入れ込んだキタサンブラックがゲートに突進した直後にゲートが開いてしまったことで大きな出遅れとなったとか

17:34 最内を走るキタサン

手痛い出遅れを喫したキタサンブラックだったが、史実で他の馬がぬかるんだ馬場を嫌って外を回る中、鞍上の武豊騎手は瞬時の判断で、キタサンのパワーと根性を信じて最内のルートを選んで巻き返しを図った

17:42 よく見えたな

いつものみなみとますおのくだり
コースの特徴や現在の状況を詳しく解説してくれるので実際助かる

20:49 決着

全身泥まみれになりながらの壮絶な叩き合いは、キタサンブラックが最後まで粘って勝利を手にした
実況の「仁川(=阪神競馬場=宝塚記念時)の悲鳴は杞憂に終わった」というセリフは史実の通り

21:11 同年春秋天皇賞連覇

同年の春秋天皇賞を連覇したのは実況が言っている1999年のスペシャルウィークや2000年のテイエムオペラオーの他、1988年タマモクロス、2007年メイショウサムソンが居る
なお、1980年までの天皇賞は勝ち抜け制で、いずれかで勝つとそれ以降出走できなかったので制度上達成することができない

エンディング

特に変更なし

次回


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