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アニメウマ娘 Season3 元ネタメモ 第12R

前回のまとめ


アバンタイトル

00:03 よっこいしょういち

第9話 参照

オープニング

01:25  負けない! シュヴァルグランバージョン

いつもはキタサンブラックの「負けない」のカットであるところがシュヴァルグランに差し替わっている
今話のメインがシュヴァルグランであることを示唆しているのか

本編

01:53 キタサンの引退会見

第3話でゴルシが行った会見とほぼ同じような語り出しで、年内のレース(ジャパンカップと有馬記念)を以てトゥインクルシリーズを引退すると宣言した

03:16 その名はロイスアンドロイス

1話の時点から登場していたが名札が見切れており、末尾が「ス」と読めたことから、「ス」ちゃんなどと呼ばれていたウマ娘が遂に声を発した
名前も「ロイスアンドロイス」であることが正式に明かされた
アニメ最速放送の数時間前には、アプリのサポートカードとしても実装され、ウマ娘公式サイトのキャラ紹介にもページが追加された
自己演出にこだわりを持つ頭脳派で、「最強」という称号にかなり思い入れがあるらいい

元ネタの競走馬ロイスアンドロイスは1993年クラシック世代で、ビワハヤヒデ、ナリタタイシン、ウイニングチケットらBNWと同期と言うことになる
馬名の由来は、当初馬体の風格から「ロールスロイス」と登録しようとしたところ商品名であるとしてJRAに却下され、最終的に「ロイスアンドロイス」ともじった名前にしたという経緯がある

重賞未勝利ながら天皇賞秋やジャパンカップといったG1レースの大レースで3着に入賞するなど実力を見せた
ウマ娘の性格として「最強」の称号にこだわっているというのは、これらの戦績から、度々「最強の○○馬」という語られ方をしたことに由来していると思われる
例えば、

  • 未勝利ながらG2青葉賞に出走して3着→最強の未勝利馬

  • 4歳未勝利戦の1勝のみでG2戦トライと記念2着→最強の1勝馬

  • 条件戦3勝のみでG2オールカマー、G1天皇賞秋、JC 3着→最強の3勝馬

  • 生涯を通じて重賞未勝利ながら獲得賞金2億超→最強の重賞未勝利馬

などがある

また、鞍上の後藤浩輝騎手は本馬の賢さを評価しており、むしろ賢すぎるからこそあえて2,3着を取っていたのだと語っている
この評価がウマ娘での頭脳派キャラにつながったのだろう

なお、1話の時点で既にロイスアンドロイス説が出ていた根拠として、

  • 名前の末尾が「ス」

  • リボンの色=メンコの色

  • カノープス所属→G1未勝利

などが挙げられていたが、よくこれだけの材料から特定されたものである

CVの田辺留依さんは、アイドルマスター シンデレラガールズの荒木比奈役などで知られる声優
ちなみに荒木比奈もメガネキャラである

03:52 泣き崩れるスペ

Season 2 でもテイオーが引退を宣言した際、ずっと泣き続けていてミニライブの準備に全く役に立たなかった
その時にはゴルシに叱られていたが、今回はスズカさんに窘められた
というか鳴き声がうるさくて会話が聞こえないよ!

05:52 八百重のおじさんの回想

キタサンがトレセン学園に入学した頃の出会い
入学からデビューまでの期間に明確な描写はないが、レースの出走歴を考えると少なくとも4年以上前か
しかし折角段ボールをトラックからは降ろして貰っても、その積み方をされたらそれを降ろすために再度腰はやってしまうが…

09:05 ダイヤの出走予定

史実では凱旋門賞で15着と大敗したサトノダイヤモンドは、帰国後の次走を有馬記念とすることも想定されたが、遠征の披露が抜けがたかったのか、陣営は年内は休養とし、次年度から再始動する計画を発表した

10:56 ヴィルシーナの思い

シュヴァルグランがキタサンブラックに抱える複雑な気持ちが分かると言う姉ヴィルシーナ
彼女が同じような気持ちを抱いた相手はおそらくジェンティルドンナ
クラシック三冠全てでジェンティルドンナの2着に甘んじるなど負けを重ね、唯一先着した宝塚記念も、自身3着で相手が9着と勝ったとも言いがたい微妙な結果だった

13:11 シュヴァルグランのレース1

ゼッケン7番、京都レース場で勝利という条件から、2015年10月の1000万下の条件戦
クラシック三冠戦線に間に合わなかったシュヴァルグランが、オープンクラス入りしたレースと思われる

13:22 シュヴァルグランのレース2

7話のアバンタイトルでサラッと流された史実2016年のジャパンカップ
キタサンブラックの逃げ切り勝ちでシュヴァルグランは3着

14:13 「あきつ」と「こむろ」

3話で登場し「みなみ」と「ますお」のお株を奪った男女のウマ娘ファンが再登場
ただ、エンディングのキャスト表が3話では「たくま」と「あさこ」だったものが、今話では「あきつ」と「こむろ」になっていた(CVは同じ)
それぞれ同じ人物の名表記と姓表記なのか、何かのミスなのかは不明

14:19 ライスとブルボン

キリッとした表情のライスもいい
ブルボンは相変わらずトレーナーのジャージを羽織ったままなので、黒沼トレーナーは上半身裸のまま2度目の冬を迎えようとしていると思われる

16:25 シュヴァルグランの思い、そして決着

シュヴァルグランのキャラソン「光の後ろ姿」に乗せてキタサンとの思い出を回想
積み重ねてきたその思いを爆発させたとき、シュヴァルグランはキタサンブラックを差し切ってG1を初勝利した

19:16 これで3人でG1おそろだよ

姉ヴィルシーナは2013年ヴィクトリアマイルでG1初制覇、妹ヴィブロスは2016年秋華賞でG1初制覇しているので、3きょうだいの中ではシュヴァルグランが最も遅いG1制覇だった

21:34 東京レース場の思い出

デビュー戦と2戦目の条件戦、ダービー、天皇賞秋、ジャパンカップ2回をトレセン学園に最も近いこのレース場で走ったことになる

21:56 ラストラン前の気持ち

「ラストランってどんな気持ち?と前に話した」とは3話でゴルシの引退会見を見た日の夜のこと
その時は「わからないし、私たちはまだわからなくて良いと思う」と語りあっていたが、それから2年でキタサンの番が来てしまった

エンディング

特に変更なし


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