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アニメウマ娘 Season3 元ネタメモ 第7R
前回のまとめ
アバンタイトル
00:00 キタサンのジャパンカップ
2016年のジャパンカップがモデル
絶好のスタートからハナを取ると、そのまま先頭を譲ることなくゴールまで逃げ切り勝ちを収めた
2着はサウンズオブアース、3着シュヴァルグラン、4着オールハイユウ(ゴールドアクター)、5着ゲンジツスティール(リアルスティール)と続く
ちなみに、ゴール板近くの内ラチに書かれた文字が「JUPAN CUP」となっているのはただの誤植だろう
01:01 シュヴァルグランの姉妹
これまでもちょくちょくシュヴァルグランの練習を見たり、レースの応援をしていた、ヴィルシーナとヴィブロスの姉妹がついに公式に名前ありで登場
後のシーンでは初めて会話もあり、放送終了後にはウマ娘公式サイトのキャラ紹介にも追加された
ヴィルシーナ
CV: 奥野香耶
声優ユニット Wake Up, Girls! 出身
(ツルマルツヨシ役の青山吉能と同じ)ヴィブロス
CV: 伊藤彩沙
BanG Dream! の市ヶ谷有咲役など
(ウオッカ役 大橋彩香、赤坂美聡(実況)役 明坂聡美、サクラバクシンオー役 三澤紗千香、アグネスタキオン役 上坂すみれ、シンボリルドルフ役 田所あずさ、デアリングタクト役 羊宮妃那らが同シリーズに出演)
オープニング
特に変化無し
本編
02:57 「有馬記念」ではなく「有マ記念」?
テレビや配信の番組表では7話のタイトルを「あたしたちの有マ記念」と表記していることが多い
ここで画面に表示されているタイトルをよく見ると、馬の字形が現実のものとは異なり、点が2つしかないことがわかる
これは、ウマ娘の舞台には現実世界における馬にあたる動物は存在せず、点2つのウマの字は2足歩行するウマ娘を表しているという世界観によるもの
一方で、「駅」の字などの馬偏は現実世界と同じく点が4つであるが、これはウマ娘があまりに速く駆けるために、残像で足が4本にも見えるほどだったと言ったことに依るらしい
これらの由来の解説については、ウマ娘公式サイトに掲載されているトゥインクルWebに詳しい
![](https://assets.st-note.com/img/1700236392886-iZ3hcbj6A7.jpg?width=800)
02:58 武将の銅像
トレセン学園および東京レース場のある府中市内のけやき並木に建てられた、八幡太郎こと源義家(源頼朝や足利尊氏の先祖)の銅像
この義家が戦勝祈願のために、けやきの苗千本を大國霊神社に奉納したことがこのけやき並木の起源とされている
03:01 有馬記念ファン投票ポスター
昨年の1~3着オールハイユウ(ゴールドアクター)、サウンズオブアース、キタサンブラックが描かれたポスター
ただ、図柄の元ネタはこの1年前の有馬記念ファン投票のポスターと思われ、写っている馬はオルフェーブル、ゼンノロブロイ、ディープインパクト
03:26 レストラン「ポニーズ」
看板のデザインからレストラン Denny's(デニーズ)に+小型の馬を意味する「ポニー」を組み合わせたものと思われる
府中周辺の店舗で外観が近いのはデニーズ小金井南店だが、完全には一致していないので、一般的なファミレスの形状を模しているだけかもしれない
03:42 ヴィルシーナ・ヴィブロスの戦績
シュヴァルグランの妹のヴィブロスは、作中のモデル年(2016年)に初のG1挑戦であった秋華賞に勝利している
「ジェンティルさんにやられっぱなしでずっと2着」と言われているヴィルシーナは、牝馬三冠の桜花賞、オークス、秋華賞およびその間のG2ローズSの4戦連続でジェンティルドンナの2着に敗れている
その後、ヴィクトリアマイルは2013年、2014年と連覇しているので、この時点でG1勝利がないのはシュヴァルグランのみ
04:30 福永商店街
商店街入り口の看板に書かれた「福永商店街」という名前
競馬関連で福永と言えば、今年2023年に騎手を引退、調教師に転身した福永祐一師が元ネタか
ヴィブロスが秋華賞で勝利した際にも騎乗していたという繋がりがある
05:29 見切れマーチャン
スピカメンバーがキタサンの練習を見守る更に後方で見ている
さらに、05:49 では練習から帰るスピカメンバーに混ざっている
06:04 スワンボート
Season 2 ではテイオーとルドルフ、今期3話ではキタサンとネイチャがスワンボートに乗って尋常ではないスピードを出していたが、ここでもやたら速く移動するスワンがいる
06:40 思い出補正?
テイオーが有馬記念を勝利した際、キタサンの回想ではダイヤと仲良く並んで嬉し涙を流していることになっているが、Season 2の13話の描写ではキタサンがダイヤに抱きついて首締め状態になっている
自分の中で思い出を美化しているのか、たまたま思い浮かべたシーンが少しずれているだけなのか…
08:14 香港G1制覇記念
史実のサトノクラウンは2016年の香港ヴァーズで初のG1を勝利した
レースシーンは省略されてしまったが、オープニングでクラウンがレースを走っているカットはその香港ヴァーズがモデルであろうと言われている
「サトノの他の子たちも調子がいい」と言っているが、史実でもサトノダイヤモンドの菊花賞勝利以降、サトノアレスが2016年朝日杯、サトノアラジンが2017年安田記念を勝利するなどのサトノ冠の躍進が続いた
09:57 アイキャッチ: バイオリン?をメンテするアース
3話での登場時、サウンズオブアースが弾いていたバイオリンが実は本物の楽器ではなく、スイッチがある音楽再生機だったことが判明していたが、その内部構造が明らかになった(スタジオ櫂の社員さんの考案らしい)
中央にある円状のものがスピーカー、それと配線で繋がっている緑色のものがおそらくマイコン基板、配線のもう一方の端がスイッチに繋がっていると思われる
バイオリンの筐体さえ手に入れば、あとは秋葉原辺りで買えるものなので、工作に自信がある人は再現してみよう
P「7話のアイキャッチにアースをお願いします」
— baron (@varon666) November 15, 2023
俺「はい」
P「バイオリンが音楽プレイヤーになってるので、開けて整備してるとこ下さい」
俺「待ってどういう事?バイオリンの設定はあるん?」
P「ないです。3話の登場のとこ参考に作ってください」
俺「えぇ…」
頑張った#ウマ娘3期
10:31 言葉の意味はわからないけどすごい自信
有馬記念に臨むサウンズオブアースの自信満々の態度に対して、チームメイトのマチタンが言った台詞
これは、キン肉マンが決め台詞として「へのつっぱりはいらんですよ!」と言うのに対して、周囲の人が「言葉の意味はよくわからんが、とにかくすごい自信だ!」とリアクションするお決まりのパターンが元ネタ
以前はイクノディクタスがキン肉バスターをターボに掛けていたり、マックイーンがトレーナーにパロスペシャルを掛けたりと、キン肉マンネタは他にもちょくちょく出てくる
14:36 ですねbot復活
「そうねbot」だったスズカがようやく普通の会話をしたが、スペはまた「ですねbot」に戻ってしまった
14:44 ファン投票結果と当日の人気
史実のファン投票結果はキタサンブラックが137,353票で1位、サトノダイヤモンドが117,192票で2位
一方、当日の人気はサトノダイヤモンドが単勝2.6倍で1番人気、キタサンブラックが単勝2.7倍の2番人気だった
ちなみに、どちらも3位はオールハイユウことゴールドアクター
15:21 今の私はまさにG線上
バッハの「管弦楽組曲第3番ニ長調 BWV1068」の第2曲をドイツのヴァイオリニストであるアウグスト・ウィルヘルミが編曲したものが「G線上のアリア」と通称されるが、それとグランプリレースのGを掛けたものと思われる
その由来は、ヴァイオリンの4本の弦のうち最も低い音のG線のみを使って演奏できる曲であるということ
20:13 ライバル対決の決着
ライバル対決はサトノダイヤモンドが差し切ってクビ差勝利した
なお、アプリのSSRサポートカード [その背中を超えて] サトノダイヤモンド は、この有馬記念のゴールの瞬間を描写したイラストになっている
※公開当初 [迫る熱に押されて] キタサンブラック も、この有馬記念の描写と記載していましたが、そちらは別のレースでしたので訂正いたします
![](https://assets.st-note.com/img/1701087921299-O9zJN0ClHK.png?width=800)
20:34 褒めて伸ばすターボ
これまでも「4着頑張った!」「G1 2着よくやった!」などと健闘を讃えてくれていたターボだが、掲示板外の8着でも褒めてくれるらしい
さすがはターボ師匠
なお、8着は昨年のゴールドシップと同じ着順なので、アースはレース前にチームメンバーに言っていた「昨年のゴールドシップのように」というフラグを回収した
エンディング
ラストのライブシーンで、込み上げる悔しさを隠しきれないキタサンの表情から繋がるようにエンディングに入るが、それ以外は特に変化なし
次回
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