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アニメウマ娘 Season3 元ネタメモ 第3R

前回のまとめ


アバンタイトル

00:00 ダイヤちゃんのメイクデビュー

菊花賞の2週間後、雨の京都芝2000mでデビュー戦を勝利した

01:05 衝撃の宝塚記念

1話からゴルシ自身が匂わせ発言をしていたものの、2話で取り上げられないまま秋シーズンに突入してしまったが、ついに先の宝塚記念が話題に
赤坂さんや昌さんの反応を聞くに、やはり何かやらかしたらしい
史実でゴールドシップはこのレース、同一G1三連覇の偉業が掛かった正念場であったがゲート内で苛つき、スタートと同時に立ち上がってしまう
絶望的に出遅れた結果は15着の惨敗
この時ゴールドシップが絡んだ馬券総額120億円ほどが一瞬で紙くずになったと言われている

01:15 ゴルシの部屋

アプリも含めて、学年や寮の同室等の情報が一切不明だったゴルシの部屋が初めて判明する
1期からずっと持っていたルービックキューブをはじめとしたオモチャ類やサングラス、そしてURAのマークが付いた封筒が見える
いつもふざけているゴルシだが、遊んでいるものはどれも知的ゲームなので、実は賢いということが窺える
なお、現物のほかポスターも貼られているリバーシ(商標: オセロ)に関しては、ゴールドシップと縁の深い、ある競走馬の勝負服の匂わせではないかという説がある
見えていない部屋の反対側にいる同室があるいは…?

オープニング

特に変化はなさそう

本編

02:52 ビール(?)で乾杯

当然ノンアルコールの子供用飲み物である
実際に駄菓子屋などで手に入れられる
(「なまいきビール」を「なまはげビール」ともじっている)

02:59 シュヴァルグランのフォーク

オープニングでも「フォークの投げ方」という本を読んでいたが、ここでもフォークをずっと握りしめている
もちろん現実で馬主の大魔神佐々木ネタ

03:50 シュヴァルグランの怪我

史実では2015年の1月若駒ステークス直前に右肩の跛行により出走取り消し
3ヶ月の休養後、ダービーを目指して毎日杯、京都新聞杯を走るも破れ、クラシック戦線に挑むことはできなかった

05:10 ゲートをなぎ倒すゴルシ

史実ゴルシは、先に紹介した宝塚記念のやらかしにより、JRAからゲート再審査を命じられた
サラブレットは無条件にレースに出られるわけではなく、きちんと調教を受けて競走馬としての適性を備えているかどうか、試験をして通過しなければならないが、デビュー後であっても問題行動をした場合には再度試験を課されるのである
アニメ内では沖野Tが「今度のジャパンカップで失敗したら…」と言いかけているが、史実でも再度ここで問題行動を起こした場合、有馬記念の出走もできなくなり、そのまま引退となる可能性があった

05:37 史上初のG1 8勝

史実ではアーモンドアイがG1 9勝(JRA8+海外1)を記録しているが、この話の時点ではまだ生まれたばかりなので含まれない
G1 7勝馬でウマ娘化しているのは、シンボリルドルフ、テイエムオペラオー、そしてゴルシの話を何も言わずに聞いているウオッカも実は7勝組

06:03 サウンズオブアース登場

弾くのを止めてるのにバイオリンの音が止まないなと思ったら何だそのスイッチ!?言動も含めて癖が強すぎる
それはさておき、何故バイオリンかというと、史実の母が「ファーストバイオリン」のため(ちなみに父はネオユニヴァース)
チームカノープスに所属しているようだが、史実の経歴からするとかなり異色のメンバー
これまでのカノープス組は、G1こそ勝てていないものの、いずれも重賞をいくつか勝っているが、 サウンズオブアースの主な勝ち鞍は「はなみずき賞」(500万下)
では弱い馬だったかというとそんなことは全くなく、いくつものG1含む重賞に参戦し、たびたび2着に
稼いだ賞金総額は約4億6千万円で、マチタンやイクノに準じ、ターボを上回るなど、かなりの結果を残していたのだった

07:03 スワンボート

アニメSeason2でも、ルドルフとテイオーが一緒に乗っていた
ウマ娘の脚力で漕ぐためスピードが尋常ではない

09:32 商店街の店名

競馬関係で和田と言えば、和田竜二騎手が思い浮かぶが、さらに深い考察をしている人も
※オジュウチョウサンの調教師が和田正一さん
ウマ娘の場合、どれだけ手の込んだネタでも、あり得ないとは言い切れないのが恐ろしいところ

09:47 ゴルシのジャパンカップ

にんじんを包んだスポーツ紙でゴルシのジャパンカップ惨敗を知る
史実でもゲートこそ問題なく出たが、結果は振るわなかった

10:50 ドリームトロフィーリーグ

「トゥインクル・シリーズで好成績を収めたウマ娘が、次の活躍の場として選ぶレースプログラム
(中略)
ドリームトロフィーリーグへ移籍したウマ娘は、以後トゥインクル・シリーズに出走することは出来ない」 ―公式用語集より
Season 1 EXTRA R (13話) に出てきたウィンタードリームトロフィーもドリームトロフィーリーグの中のレース
話の流れ的に、肉体的な全盛期を過ぎたウマ娘が移籍するもののようだが、選手生命に関わる怪我を経たテイオーやマックイーンらも移籍済みなのかは不明
史実の競走馬における引退・繁殖入りに当たる節目とも考えられる

11:09 食堂にいるウマ娘

画面右側にビワハヤヒデと思われるウマ娘がいる
「今朝はキタちゃんの大好きなニンジンご飯とバナナステーキだって」と言っていたので、バナナ目当てで現れたのだろうか?
競走馬ビワハヤヒデはバナナが大好きで、ニンジンを食べている最中にバナナを見せられると、ニンジンを吐き出してまでバナナにかぶりついた

11:15 ドロップキック

アプリでもG1勝利時のモーションとしてドロップキックを放ってくる
やめてくださいしんでしまいます

11:45 ゴルシのレース1

史実の2012年皐月賞のレース展開を再現
コーナー内側の荒れた馬場を嫌って他の馬が大きく回る中、ゴルシはインを鋭く突いて一気に上位進出、そのまま勝利した
まさに力でねじ伏せたというのに相応しいレース

11:48 ゴルシのレース2

同じく2012年の有馬記念
4着に入ったエイシンフラッシュがいるのが見える

11:55 ゴルシのレース3

時が経って2015年のジャパンカップ
先ほどスポーツ新聞で報じられていたレース
サウンズオブアースがゴルシより先着している

12:03 ゴルシの奇行集

流れている順に

「トーセンジョーダンを見るとまた蹴る」
オープニングでも再現されていたネタ

「ゲート内でジャンプ」
例の宝塚記念のやらかしか

「トレーナーを引っ張るゴルシ」
今浪厩務員との調教中の一コマ

「変顔ゴルシ1」
2014年有馬記念前の記事より
ゴルシの好調を伝える内容だが、この顔が好調の証なの?

「トーセンジョーダンを見るとまたまた蹴る」
何回天丼するん?

「クラウチングスタート」
繁殖入り後、ビッグレッドファームで撮られたと思しき1枚

「変顔ゴルシ2」
こちらもビッグレッドファームで撮られた写真
あまりにも見たことがありすぎるベロ出し

「次何を切る?」
特に競馬の元ネタに関係がないと思われる
漢数字が描いてある牌(萬子)の分で九蓮宝燈(チューレンポウトウ)という確率の極めて低い幻の役満(上がったら死ぬとまで言われている)を9面待ち(一 ~ 九のどれが来ても当たり)でテンパイ(あと1つ揃えば上がれる状態)しており、普通に考えたら右端の赤五筒を切るところだが、苦悩しているのは相手がそれで待ってる可能性が高いのか?

…というか、これら何一つレースに関係ないよ

12:09 暴君と貴婦人

それぞれゴルシの2回目と3回目の有馬記念を勝った馬の通り名(ゴルシはどちらも3着だった)
通称を出してくるということは、登場はしないんだなと思ったが…

14:32 豪華な出走メンバー

ファン投票2位「ブラーヴォデイ」は史実の「ラブリーデイ」
「リバーライト」と「パロード」の姉妹はそれぞれ「マリアライト」と「リアファル」(母クリソプレーズ)

15:28 目隠しをするゴルシ

実は寮の自室に飾ってあった覆面で目隠しをして登場
史実でもゲート入りを渋る懸念のあった気性難のゴルシは、目隠しを付けられて他馬より先にゲート入りさせられた
しかしウマ娘の姿で自らそれを行う姿は相当シュール
Season2では、ゲート入りを嫌がる自分の尻尾を引っ張るマックイーンという場面もあったが、そんなところまで祖父孫で似なくても

16:25 どうした急…って、どうした急に!?

レースを見守るみなみとますおがいつもの解説をしようとしたところ、突如お株を奪うように現れた男女のファン
視聴者トレーナー達はみなみとますおと同じく「誰!?」とつっこまざるを得なかった
エンドロールを見ると「たくま」と「あさこ」という名前が付いており、今後レギュラー化する可能性も?

16:49 缶コーヒーと言えば

ますおが飲むか?と言って差し出した缶コーヒーはサントリーのBOSS
1万字を超える 怪文書 「担当者の想い」と共に行われたBOSSウマ娘コラボは好評だったらしく、第2弾も行われた
なお、色からしてこの缶はBOSSカフェオレだが、第2弾コラボ缶のカフェオレ担当はライスシャワー!
これ試験に出るからね

17:23 ゴルシ、スパート開始

早めの仕掛けからのロングスパートでグングン位置を上げていく「まくり」が必勝パターンのゴルシ
史実のラストランでも理想的なタイミングで仕掛けたが…

18:43 レースを見守る紳士

1話でも後ろ姿が見えていた、ゴルシの担当厩務員・今浪さんがモデルと思われる
周りのファンが悲嘆にくれる中、うっすら微笑んでいるのは、最後までよく頑張ったというねぎらいの気持ちの現れ?

19:04 1着はオールハイユー

史実の結果と照らし合わせると「ゴールドアクター」か
アクター → 俳優 → ハイユー?
ゲンジツスティールよりは捻ったネーミングか
なお、ここで変名で出たということはオープニングでゴールドアクターか?と言われていたウマ娘は、別の馬がモデルということに

20:23 再宣戦布告

「待ってろよ、『オルフェーヴル』に『ジェンティルドンナ』!!」
前半パートでは「暴君と貴婦人」とボカしていた相手の本名を呼びながらドリームトロフィーリーグでの再戦を宣言
視聴者トレーナー達は騒然とした
これまで実名が出された競走馬は、実装時期はともあれ基本的にウマ娘化しているので、今後の展開が期待される
なお、史実ではオルフェーヴルが2013年、ジェンティルドンナが2014年に引退しているので、ウマ娘としても先にドリームトロフィーリーグ入りしているものと予想される

21:48 ルービックキューブの意味

Season3に入ってから、ゴルシのルービックキューブはずっと6面揃っていたが、これはゴルシ自身の完成=成長は止まったということを暗示しているのではないかと言われていた
しかし、ここでキタサンにあらためて1面だけ揃ったルービックキューブを託し、「お前は1つだ。アタシは6つだったがお前は何面揃えられるかな?」と言ったことで、揃った面の数がG1勝利数の暗示であると言うことが明かされた(現時点でキタサンは菊花賞の1勝、ゴルシは6勝で引退)
なお、アニメ監督のインタビュー(出典みつかりませんでした。情報求む)で、ルービックキューブを持たせた理由を「いつも遊んでいるけど、どこか知性を感じさせる小物をと考えて」と答えているそうなので、上記の暗示は後付けである(別に腐すつもりじゃなくて、上手いこと考えるものだと)

エンディング

こちらも特に変化無し

おまけ

地上波(※)でリアタイ視聴していたトレーナー達がオルフェーヴル、ジェンティルドンナ発言の余韻に浸っていたところに突然流れた一本のCM
一体何が始まるんです?

※TV局によってCM編成が違うので、東京MXでは流れても、BS11や他の地方局では見られていないという事もあるとのこと

何とゴールドシップ主役の新コミカライズが「週間コロコロコミック」で開始するとの発表が!?
どれだけの数の爆弾を用意してるんだサイゲ!!!
なお、週間コロコロコミックは、おじさん達が少年時代に慣れ親しんだ紙の雑誌の月刊コロコロコミックとは別のオンラインマンガサイト

次回


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