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日本保守党とその魅力


2024/10/9 肛門科女医佐々木みのり先生出馬表明。日本保守党は苦しみに寄り添える政党なのか。

昨日の近畿比例区における有本香事務総長から発表されたこの一言は少し胸を打つものがあった。兼ねてから百田尚樹ちゃんねるでの爆笑トーク、有本香ちゃんねるでの真面目な健康トーク、それ以前であれば内海聡先生との激辛トークで健康とおしりについて楽しませて頂いていたが、コロナワクチン接種による健康被害と政府の欺瞞に医師の先頭に立ちあがり行動されている、みのり先生であるからに他ならない。

日本保守党は番組あさ8の中で、ワクチン接種について疑問を提起していたが、政党として立場を明確にしてきたとは言えなかった。Youtube番組を継続する上では仕方のない措置としてみることも出来るが、国政政党足らんとする姿勢としては不十分と批判してきた。その意味からも近畿比例名簿2位という心積もりにその意思を垣間見ることが出来たと思う。

30年間上がらないサラリーマンの給与、移民問題に苦しむ川口市民や該当地域住民、消費税に苦しむ多くの人々、家族を拉致され苦しむ被害者家族、そしてワクチン被害に後遺症に苦しむ人々、家族を弔えず見送った多くの人々、時折流す百田尚樹代表はじめ辛口、時には毒舌を繰り広げる、みのり先生や仲間たち、その言葉の裏、そこにはそんな苦しむ人々へ寄り添う心を感じることが出来る。創られた弱者救済の欺瞞ではなく、不正義に苦しむ人々に寄り添うことの出来る政党でもあってほしいと願います。


2024/10/3 日本保守党 有本先生の素晴らしさ2

なんだか有本先生応援団に成りつつあることは置いておいても、有本香先生はとにかく素晴らしい。今日は朝からスカッとした気持ちになった。知識の基盤が膨大にあるからゆえに、新たな考え方を補完して、圧倒的スピードで論理構成し発信できる。勿論人だから間違える事もあるし、足らない知識分野はあるかもしれないが、これだけの知性と行動力をお持ちの方であれば、日本の未来を託してみたいと思える気がする。当然、一朝一夕に物事は動かせないが、この御人の力で、独立自尊を勝ち取る一歩を踏み出してほしい。国際政治の中の日本をようやく語れる人が出てきたという印象を強く持った。残された課題は一番大きく深いものだろう。

有本先生の発言要旨
LGBT法に見られるバイデン政権の言いなりに法制化する、日本の価値観を全く省みないことをやってしまう。日本が内政においてまで米国に従属するこの関係は克服すべき。「何が何でも反米でなければならない」という一部の保守派の人たちは全く現実を見ていない。今の力関係で米国を敵に回して良いことはどこにもない。子供の正義感では困る。安全保障については、日米同盟を堅持した上で、核保有国に囲まれた中で、如何にして防衛力を高め、自分たちの独立自尊を維持するかを考え、且つ米国に内政に介入させない体制をどう作るかしかない。GHQ及び米軍が日本の内部、価値観、国体を変えてしまった。このことを一つ一つ変えていかなければならない。だけど安全保障まで一緒くたにしてはいけない。武器を購入するのであればもっと良いものを買えばいい。日本防衛のためには日米同盟は今のところ必要。但し米国が日本の国土と国民を守るわけではない。

概ね評価できる内容だったが、恐らくまだ雁字搦めの日米地位協定と密約、合同委員会と官僚支配の関係についてまでは根本研究には至っていないのではないかと思われた。休戦状態にある朝鮮戦争の国連軍が駐留し続ける米国占領軍が作った法体系は、それほど簡単に乗り越えられる内容ではないからだ。何年後であっても、仮に政権に入った場合に突き付けられるものを今の時点で学んでおくことができなければ、今の考え方では一瞬で捻り潰されてしまい且つての民主党の如く何もできずに散ってしまうだろう。この理解が十分に出来た後に表れてくる深い洞察と戦略構築を是非とも拝聴してみたいと思う。

三島由紀夫、石原慎太郎も絶対に考えたはずだ、しかしその時点でこのこと全てが見えていたわけではなかった。それは戦後50年、60年を経て初めて米国公文書が公開されてはじめて明らかになったことが多数あるからだ。彼らに見えていたらどうしただろうか?その意味で三島の言った自衛隊よ決起せよ、石原慎太郎の言った憲法無効論は、これが見えていなかった時点では正しかったのかもしれない。


2024/10/2 日本保守党とその魅力「人間らしさ」

改めて日本保守党の主だった候補者、所属議員を上げてみよう。
名古屋市長 河村たかし氏、事務局次長 広沢一郎氏、荒川区議 小坂英二氏、伊勢崎市議 伊藤純子氏、東三河支部長 竹上ゆうこ氏、らが私がこれまで知る所属議員および候補者だ。(私のリサーチ不足で名前を挙げていない方々には先にお詫びを申し上げておきたい。)

ここで気付くことは、ぞれぞれの方々のこれまでの言行と信条を私でさえ知っているということだ。つまり政党に対する注目は勿論だが、候補者選定において人間味のある、そして地道な活動を続けている人たちを選び出し、加えてその候補者プロデュース能力が高いように感じるのだ。党員の方々は百も承知だろうが、個々の候補者や議員への関心が極めて高く、その人間味まで党員の理解を得ていること、ここは百田先生の”探偵ナイトスクープ”の真骨頂である人間臭さなのか構成作家能力なのか、または有本先生の人を見る方法論なのか、何か特別なものを感じてしまうのは私だけだろうか?
自身の選挙区で過去に票を投じた候補者が、例えどの政党に属していようともそこまで関心は寄せていない。政党ではなく候補者の言行や信条に党員が関心を寄せている。そのような政党は、はじめてのように思う。

個人的に小坂区議を応援するものとして、小坂区議のXでのポストが通知されると、瞬く間に「いいね」がつき、投稿内容に対するリプライやリポストがなされる。小坂区議も毎度内容の難解さを考えてポストされているように思うが、それによって議論の喚起もなされる様子が典型的に思う。応援する党員も小坂区議の長年にわたる地道な取組みをしっかりと理解している。

最初の所属候補者として有本先生のYoutube番組で紹介された竹上ゆうこ氏については、在米経験や豆腐屋のおかみとしての素性を私でも記憶しているし、落選こそしたものの出陣式に臨んでは有本先生や河村氏も駆けつけた記憶はなかなか消えるものではない。河村氏、広沢氏、伊藤氏についても同じことが言えるのではないだろうか。

加えて各人を有本先生が紹介する際は、くどいほど繰り返し、例えば河村市長とのはじめての出会いと南京事件について、結党打ち合わせでの世界の山ちゃんの話など、エピソードとそれぞれの人間味をまぶして語る様を考えるとなるほどと思えてくる。

対局に位置する某党は、リーダーの発信力と行動には注目されるが、各候補者の名前と顔は一致しても、その素性や過去の言行、思想信条、人間味にまではなかなか記憶していない。ましてや既存政党などは尚更だ。自民党の大臣ですら、石破茂ですら、今さら過去の言行を調べなければ判らないくらいだ。

簡単に言えば党員はファンとしても捉えることができるが、そのファン作りにこそ日本保守党を躍進させる原動力になりえる大きな要素があるのではないかと思う。日本保守党という政党は勿論だが、各候補者を一人の人間として捉えるこの姿勢はこれからの政治の在り方に一石を投じることになるかもしれない。


2024/10/1 日本保守党 有本先生の素晴らしさ

あさ8の感想、まとめを終了したわけだが、聴かないわけにはいかない。なぜなら、河村代表の出馬がリークされ、総選挙予定がハッキリしたからには、今後の第3極の動静チェックは必須事項になるからだ。本日の有本百田両先生の出演回は素晴らしかった。特に有本先生の対応力、柔軟性、懐の深さについては大変舌を巻く。論理構成にまではまだ少し時間を要する気がするが。

重要なポイントが幾つもあったと思うが、この選挙前の大事な時期に、失言を出来るだけしないことを前打ち合わせしているのではないか?と思わせる展開が随所に見られた。選挙モードでのあさ8の使い方を相当意識し始めたと言っていいだろう。そして重要な論点について踏み込むことも始めているように感じた。日本保守党の中で、幅広い情報、意見を取込み、適切なバランスを考えられるのは有本先生以外にはありえない。

1. 百田先生がワクチン批判の度合いを河野太郎批判と絡めて、もう一歩踏み込んだ発言をした。ワクチン批判を全面的に行うことの危険性も一方で理解し、慎重に進めているとも言える。レプリコンワクチンを遺伝子組み換え製剤の高齢者定期接種が10/1開始された、程度はニュースとして取り上げてもいいと思うが。

2. 高市支持者に向けた適切な発言を相当考えて行っている。総裁選で応援しなかったことは当然だが、内心はどう考えていても、高市支持者をどう取り込むか、これを考えた発言に違いない。

3. 国際時事ニュースを臨時ニュース的に取り上げ、国際関係への関心度合いを着実に高めている。ただし中国ロシアに対する捉え方は要注意

4. 日本の軍事力を高めることが最も大事と、日米同盟絶対主義からやや主張をずらしていくテクニックが素晴らしい。

5. 安倍さんのコメントについて百田先生の口籠った所が評価できる。有本先生の政治家評価の怪しさへのフリに対して百田先生は答えない。これも素晴らしい。

国際関係についてはまず毎日の時事ニュースを流し読みでいいので、全て読み込んでいくことが必要に思う。先に先入観があると誤った認識に陥りやすい。1ヶ月もすれば感覚は相当冴えるだろう。重要なことは専門家に頼らないことだ。国内政治については専門家の意見は聞くが根本哲学が明確であれば、ひとつの情報として処理できる。国際関係も同様に考えられるなら何ら心配はない。但し根本に日本が米国の属国となっており、雁字搦めの縛りがあること、下手をすると戦争させられる危機、日本国を焦土にされる危機感を持つことこそが出発点であることを再度釘を刺しておきたいと思う。
これに関する適切な書物は矢部宏治氏の『知ってはいけない「この国を動かす本当のルール」とは?』だ。この二冊に全てが詰まっている。斜め読みでも十分に根本原因を理解できると思う。
このことを頭のどこかにおいた政治家は故中川昭一氏と故石原慎太郎氏、安倍総理、存命の方では原口一博氏くらいしか思いつかない。青山繁晴氏は表立って聞いたことはない。
調べてみると櫻井誠氏、山本太郎氏も横田空域について言及していた。この日本半主権国論は一歩間違えばトンデモ、陰謀論として扱われる危険性があり、尚且つ左翼の反米思想の根拠にもなっていると思われる。しかしながら左翼の調査能力は右翼の口だけとは比較にならないくらい高い。表現を間違えると、完全に左翼と間違われる危険性があるので注意が必要。これこそが三島由紀夫の言うところの「天皇さえ認めれば右も左も一緒に戦えるじゃないか」と言った言葉の意味だと私は思う。
これを基に対米独立を如何に友好関係を保ったまま成しえるか。この思想の理解と適切な発信ができた時に、保守層はおろか立憲支持者層や維新浮動層までを日本(ニッポン)という概念で包摂し、豊かさと強さを追い求める理念を、日本人一人ひとりに素直に受け止められる。そんな時代が待ち遠しい。

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