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【愛が最強?】仕事観の話

おはこんばんにちは『でんこう』です!
皆さんは仕事をする上で何を大切にしてますか?
前回は自分が今までどのような仕事をしてきたのかを書きました。
次はそれらの仕事を通して、何を思ったのか、仕事ってなんだろう、、
など、色々なぶちまけたいと思います。

【好きなことを仕事にする、ということ】
自分は大学卒業後、まともに就活をせず、貴重な新卒カードを捨て
趣味であったヲタ芸のプロになるべく上京しました。
当時「Youtuber」という職業が確立されつつあり
「好きなことで生きていく」という価値観が流行っていました。
それに感化されたわけではないですが
大学卒業して普通に就職してもつまらないなーと思い
好きなことで生きていく道に進みました。
主な活動は、動画投稿、イベントやバトル大会に参加するなどで
オーディションへ参加もしてました。
特に目ぼしい活躍はなく細々とやっていたのですが
その中で「何でこれをやっているのだろう」と考えるようになりました。
ちょうど、アルバイト先で社員登用へ向けて
上司と色々な話をしていて答えに導くヒントを見つけました。
ヲタ芸は自分にとっては単純に「オ〇ニー」みたいなもので
完全に「自己満足」がしたくてやっているのだと。
確かに好きなことをしてたら、なんかお金がもらえて、普通に生活ができる
というのは素晴らしいことだと思います。
しかしそこには、お金のため、ファン/世間のため、クライアントのためなど
「自分」以外の要素が関わってきます。
お金が発生=仕事、仕事=やりたくないこともやる、という思考だったので
自己満足でやっているものに数%でも他の要素が加わると
ものすごいストレスを感じることに気づきました。
なんか、本当に自分がやりたいことではない気がして、、、
「好きなことなんだから」と割り切ることができませんでした。
そうして、ヲタ芸は趣味という位置付けにして
正社員になり会社員として生活することに決めました。

一方、「アルバイト先で会社員になる」と決めた理由は別でありました。
大手企業で安定している、コロナ禍で一般的に就職が厳しいなど
いくつか理由はありましたが、決定打は「林修」さんの本でした。
「天職はやりたいことではなくてやれること(得意なこと)」
みたいな話を見たときに、それがものすごく腑に落ちました。
そう考えたとき、当時のデータ集計や分析の仕事は
今までの勉強が活きているし、やる気がなくても、なんか続けられるし
特に苦労することはないし、他の人よりもできるし
と、完全に当てはまっていました。
それが「才能」なんだ!と思い、これを仕事にすることに決めました。

【給料とやりがい】
『仕事に求めるものは給料かやりがいか』という議論がよくなされます。
これは完全にその人の価値観によるものなので
どっちが正解とかはないと思いますが、自分は現時点で「給料」派です。
なぜなら、自分が選ぶ仕事は元々「好きなもの」ではないからです。
自分が思う「やりがい」とは、熱中できたり、達成感だったり
人から感謝されたり、必要にされたりする賞賛などをイメージしてます。
このやりがいを感じる状況って、手が届くかどうかギリギリで
色々なあってやっと手が届くくらいの難易度だった時だと思います。
しかし、自分がやっている仕事(得意なこと)は
自分にとっては容易にできることで、むしろできて当然のことで
それを褒められても、低レベルなんですよね、、
他人にはできないことが自分にはできる、ということは
素晴らしいとされていることですが
それだけで生きていけるほど人格者ではないですw
なので「大いなる力には大いなる責任が伴う」の言葉を胸に
改心したスパイダーマンはすごいと思います!

もちろん、やりがいが全くないというのは辛いと思いますが
やりがいを生きる力にするって、結構ハードルが高くないですかねw
なんか自分に言い聞かせている気がして、それにはエネルギーが必要だし
達成感とか賞賛って人それぞれ価値や規模も違うし
その分、給料という形(お金)は、ある一定の普遍的な価値があるので
安定感があって心地良いです。
総理大臣に褒められるより、100万もらったほうが嬉しいですw
総理大臣にそれだけの価値を見いだせていないということもありますが、、
あと、誠意や賞賛を表す時
お金を渡す、増やすなどをするより、言葉のほうが遥か簡単だと思います。
それを自分の行動に対して言葉のみだった場合
なんか舐められてるなーと感じてしまいますw
自分で自分の価値を安くしたくないです。

【仕事をするうえで大事にしていること】
では、自分が仕事をするうえで大事にしていることは
どちらかというと「やりがい」に近いかもしれませんw
それは「飽きない」というです。
常に新しいものにアップデートしていき、レベルがどんどん上がっていく
ことが絶対的に必要と感じてます。
何度も言っているように自分は仕事を「好きなもの」ではなく
「得意なもの」を選んでいます。
そもそも面白いと思わないことをしているので
そこにゲーム性やアップデートがないと飽き性の自分にとっては
長く続けることは相当困難です。
というか、「得意なもの」だからこそ
やっていくうちに「もっとチャレンジしたい、レベルアップしたい」など
向上心みたいなものが芽生えやすい気がします。
それってもはや「好きなもの」では?思うのかもしれませんが
自分の好きな野球でいうと、別に大会で優勝したい
速い球投げれるようになりたい、ホームランを打ちたい
などはあまり思わなくて、キャッチボールしてるだけで楽しいんですよねw
それは、ただの自己満足で向上心とは無縁な存在だと思ってます。

そして、更にそこにゲーム性といった刺激がないと、それは単なる作業で
ただただつまらないもの(飽きてしまう存在)になってしまいます。
他の人にはできなくて自分にはできることを
それでお金がもらえるなら良いのではと思われるかもですが
その「飽き」の気持ちを上回るほどの給料をもらえる会社は
残念ながら現状、かなり少ないんじゃないかと思います。

もし「お金」も「やりがい」も要らない、と言って働けるとしたら
好きな人のためだけですね。愛の力ってすごいw

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