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にゃんむうほうれんそう②

それでも題目をあげよう

最初に都内の違う地区から引っ越してきた #信者さん が言うには、とにかく題目で全てが解決するとのことだった。自分は古い人間で #クレジットカード も使わないし、見もしない #テレビ#インターネット なんて悪だと言っていて、子供の #進学 のためにいい場所を探していたら寺の隣のアパートがたまたますぐ入居できることになって、これも題目のおかげだと言っていた。

ご主人がなんでかご本尊をすり替えてしまって、話をきいているぶんには地区で詐欺をしているか、別れたくてご主人が地区の人と共謀して一芝居打ったか

どちらかといえば後者であろう。

口うるさい女に出て行ってもらって自分は家に新しい女を入れる。(私のまわりでは)よくある話。昔はよくあった。今も無くなっていないけれど。

啓蒙の新聞は奥さんがずっと購入して、ポストにはご主人が手をつけない新聞がずっと詰まっていて、見かねた地区の配達員が紙袋にまとめておいて玄関に置きっぱなしになっていた。

薄手のビニールに包まれた啓蒙新聞がかわいそうに見えた。アパートに新聞配達にいったらドアの向こうから朝早く題目をあげる声がする。

私は週二回の配達だったが、たまにすすり泣く声までしてかわいそうで嫌になってしまった。

私が入信して起こった事

8月に入信してすぐに仕事中にアパートとアパートの境にある鉄の仕切りに思い切り顔を打ち付けた。 そこに鉄の仕切り板があることを知らなかったから顔面思い切りぶつけて、私は尻餅をつくかっこうになって空が見えた。 ところが痛くなかった。 上唇あたりを思い切りぶつけて、痛くないのでここは痛覚のない部分なのかしらと思ったが、どうなんだろう。

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