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年を取ってくると、何をするのも面倒くさくなって、やる気が起きません。私の場合は、加齢による脳機能の低下や運動機能の低下が関係しているかもしれません。若い時は、自分のやる気の無さを責めていましたが、最近では”積極的に”受け入れるようにしています。

頑張ることは良いことですが、頑張り過ぎるのは良くないのかもしれません。少し前に、うつ病で参議院議員を辞職された方がいましたが、ひょっとすると”政治を良くしようという思いが強くて”頑張り過ぎたのかもしれません。

心に余裕が無いと、自責の念に堪えかねて、精神が病んでしまう場合があります。仕事が忙しい人は「面倒くさいから今日は休もう」と思えれば、心を癒すことができるでしょうし、うつ病のような深刻な状態にまでは進展しないでしょう。

仕事や人間関係で面倒くさいと感じるのは、以下のような心理状態になっている場合が多いようです。

1. 「やらなければならない」と思っていることが多い。
2. マイナス思考が感情を支配している。 
3. 変化するのが怖い。
4. 自分目線ではなく、他人目線で考えている。
5. 打開策を自分で受け入れられない。

「面倒くさい」と思うことは、心が休みたがっているサインです。こんな時は、堂々と休みましょう。仕事や人間関係は、心身が通常状態に戻ってからでも構わないのです。”面倒くさい病”をこじらせないようにしたいものです。

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