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夏休みの宿題の思い出

今週から小中学校は夏休みのようです。子供の頃は、夏休みが待ち遠しかったのですが、社会人になった今は長期の夏休みはありません。欧米の学校では、年度の開始時期が違うこともあり、夏休みに宿題を出すことはあまりないようですが、日本はちょっと事情が違います。

日本は、”夏休み”という名目ではありますが、ラジオ体操に始まり、”夏の友”と呼ばれた学習教材、絵日記、自由研究などがあり、うまく時間を調整しないと、ゆっくり休めません。

私は夏休みはノンビリ過ごしたいタイプだったので、宿題は出来るだけ早めに片付けるようにしていました。その年の気分にもよりますが、学習教材は最初の1週間で90%を仕上げます。ただし、この教材の中には、夏休み期間中の天気などを書くところなどがあって、ある程度時間が経過しないと100%は出来ないようになっています。

夏の宿題は一人でするのが基本ですが、小5の時に、悪知恵が働く級友がいて、宿題を分担することにしました。たしか5人くらい集まったので、一人の負担は1/5になりました。終業式の後、家に帰って親に通知表を見せた後に、お昼ご飯を済ませて、友達の家に集合しました。

まずは、算数や国語などの得意分野でページを割り振って、宿題を始めました。一人分は少ないので、集中して解くと1時間くらいで終わりました。最後は答えを空欄に模写して完了です。この方法によって、夏休みの学習教材は、半日で攻略できました。

良い子の皆さんはマネしないで下さいね。宿題は一人一人でするのが基本です。

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