見出し画像

政治家は”一丁目一番地”がお好き?

政治家の人達は、『一丁目一番地』という言葉が大好きです。もちろん住所のことではありません。

一丁目一番地とは、”最初に行なうべき最も重要なことがら”を意味する言葉です。政治家が演説を行なうとき、口を揃えて「一丁目一番地は○○対策です」などと語りかけます。この言葉は、まるで言わなきゃいけないルールでもあるんじゃないかと思うくらい頻繁に使われます。確か昨日のニュースでは、岸田首相が所信表明演説で使っていました。

一丁目一番地は、1980年代から使われ始めたようですが、小泉元総理が郵政民営化のアピールで使ったため世間に浸透したとされています。しかし、別の記事では、”2009年に、当時の鳩山由紀夫首相が地域主権改革を「内閣の一丁目一番地」と表現したのを機に広まった”と書かれていました。どうやら、由来については諸説あるようです。

住所の起点である一丁目一番地を、物事の優先度に当てはめたこの言葉は、主に政治の世界を中心として使われますが、最近はビジネスシーンなど一般社会でも使用例が増えているそうです。

私のブログの一丁目一番地は、『毎日投稿』です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?