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ライスワークからライフワークへ

 九州辺りだと既に田植えが住んだところが殆どでしょうが、本州ではこれから田植えが始まるところも多いでしょう。田植えの開始時期は、気温や稲の苗の生育具合に依存するので、全国一斉というわけではありません。沖縄だと早くも1月下旬ですし、九州で二毛作する地域は6月下旬のところもあります。

 私は田舎育ちですが、実家は農家ではなかったので田植えの経験はありません。ただし、父は農家出身なので、子供の頃は”牛を使って”田んぼを耕していたそうです。もちろん、田植えは手植えの時代です。お米(ライス)と生活(ライフ)に関するこんな言葉があります。

 ライスワーク(Rice-Work)は、生活のためにご飯を食べていくために働くことを意味します。当たり前のことですが、生きて行くためには働いて何かしらの金銭的報酬をもらう必要があります。このように労働と貨幣を等価交換することを前提に執り行われる活動/仕事が、ライスワークです。

 またライフワーク(Life-Work)は、自分の使命と思える活動/仕事を指します。ただし、最初から都合よくライフワークが見つかるはずもないので、生涯にわたって追い求めるものがライフワークと言えそうです。何だか、高尚な印象を持たれるかもしれませんが、”生きがいを感じられる仕事”です。ライフワークに似た言葉で、ライクワーク(Like-Work)がありますが、これはその仕事が好きで働くことという意味の言葉です。  

 ライスワーク=ライフワークの人は幸せな人たちです。最近は、私が小さい頃には無かったユーチューバー、ブロガー、インスタグラマーなどの職業もあります。あと5年もすれば、また新しい職業が現れているかもしれません。どんな職業が現れるかワクワクします。

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