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最高の人生って何だろう?

この年になると、少しだけ人生の終焉が見えてきます。 あと20年?。 頑張ってあと30年?。 人生何が起こるかわかりませんが、できるだけ長生きしたいとは思っています。 しかし、突如余命宣告されたらオロオロしてしまうかもしれません。

人生について考えさせられる『最高の人生の見つけ方』という映画があります。この映画は有名なので、映画館やテレビで見た人も多いでしょう。主人公は自動車整備工のカーター(モーガン・フリーマン)と、大金持ちで会社社長のエドワード(ジャック・ニコルソン)です。この2人が医師から6ヶ月の余命宣告をされてしまいます。しかし、エドワードがカーターが書いていた死ぬまでにやりたい事のリスト(The Bucket List)を見つけたことがキッカケで、話が進んで行きます。結末は分かっているのですが、老人のファンタジーのような映画になっています。この映画は邦画のリメーク版もあり、吉永小百合さんと天海祐希さんが主役を務めています。

この映画の原題は『The Bucket List』です。 直訳では”バケツリスト”となってよく意味が分かりません。 しかし、”kick the bucket”(バケツを蹴る=死ぬ)というスラングを知っていれば、題名の意味が何となく分かってきます。 ”バケツを蹴る⇒死ぬ”となったのには諸説あるようですが、首つりの時に人がバケツの上に乗った場合、バケツを蹴ると死んでしまうことから、この意味が定着したみたいです。

この前、妻と話していて「死ぬまでにやりたいことある?」と聞かれました。終活にはまだ早い気はしますが、”やりたいことリスト”くらいは考えても良いんじゃないかと思い始めています。しかし、いざ真面目に考えると、中々やりたいことが浮かびません。”最高の人生”はハードルが高そうです。

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