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時には休息も必要だ。

若いころは仕事が大好きで、土日の休みが煩わしいとさえ思っていました。しかし今は、週末の休みが待ち遠しいと感じています。働く動機は、お金や出世など様々でしょうが、働き過ぎては体や心が疲れてしまいます。肉体疲労は、若いうちなら寝れば解消できますが、オジサンになるとそうもいきません。

過労死は英語ではoverwork deathですが、不名誉なことにカロウシ(karōshi)という固有名詞が海外で認識されるようになっています。過労死は日本が発祥のようで、昭和の時代には『♬24時間働けますか?』というCMがあったくらいです。

過労死とは、働き過ぎによる過労のため死亡することをいいます。過労死の中で多いのは、重い作業負荷や、残業などの長時間労働を原因とする脳卒中・心筋梗塞・急性心不全などによる死亡です。また過労自殺のように、働き過ぎや職業性ストレスの高い労働環境に起因する自殺も、過労死に含まれるようになっています。

私のお気に入りのジョークに、「僕には、もう死ぬしか生きる道が無い」というのがあります。連続した長時間労働は、うつ病などの精神障害や燃え尽き症候群を引き起こしがちです。このような追い詰められた状態を回避するためにも、肉体的・精神的な休息が必要です。

私は元来ナマケモノなので、過労死する心配はしていません。しかし、こんなに熱くては、脱水症状による熱中症などが心配です。というのも、最近暑さ感覚が鈍くなっているからです。年は取りたくないものです。

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