欲望の先にあるものは・・・?
欲とは、何かを欲しいと思う心で、欲望、欲求などともいいます。人間の三大欲求は、食欲、性欲、睡眠欲と言われています。しかし、年齢とともにこれらの基本的な欲も薄れてきました。
昔はソコソコあった食欲も、今はそれほどではありません。美味しいものを食べれば美味しいとは感じますが、積極的に食べに行こうとは思わないようになりました。いまでは、美味しいものを少量食べるのが理想です。
睡眠欲については、結構深刻です。年を取ると脳を使わないせいか、睡眠時間が少なくなりました。現在の睡眠時間は6時間程度です。昔は、8時間でも10時間でも寝れたのに、いまでは6時間経てば、ほぼ自然に目が覚めます。なので、早寝ができなくなりました。と言うのも、早寝をすると自然と早起きになるからです。11時に寝ると5時起きになるし、10時に寝たら4時起きになってしまいます。それなら、二度寝すればいいじゃないかと思うかもしれませんが、昔に比べると二度寝もできなくなりました。
性欲については・・・、ここでは敢て書かないことにします。色々な欲が薄れていく中、なかなか衰えないのは知識欲です。知識と言っても、高尚なものばかりではありません。最近の若者言葉でもよいし、ちょっとした蘊蓄でもよいのです。とにかく、知らなかったことを知りたいと思う気持ちは今も昔も変わりません。
それから、ストレスがたまった時に現れるのが購買欲です。これは知識欲とも関係しますが、ストレスがたまるとツイツイ本を買ってしまいます。最近は何でも便利になって、本屋さんに行かなくても、PCからポチッとすれば簡単に本が買えてしまいます。
そんな本が、私の自室で増殖し続けています。最近は本を置く場所がなくて、ベッドの上に仮置きしています。そのため、寝床のスペースが圧迫されています。ひょっとすると、6時間しか寝れないのはそのためかもしれません。
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