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丼サイズのビッグプリン

私の子供の頃から、粉末で作るハウスのプリンミクスはありましたが、そんなにしょっちゅう食べられるものではありませんでした。さらに、1箱で出来るプリンが4個なので、少し量的に物足りません。そこで、お小遣いを貯めて自分専用のでっかいプリンを作ることを考えました。

でかいプリンは子供のロマンです。昔、アイドルの大場久美子さんが「私のプリンはデカプリン!」といって自分のプリンを自慢する、捉え方によっては少しエロいコマーシャルがありました。今なら、たぶんアウトですね。

デカプリンと大場久美子さん

デカプリン製作のため、お小遣いを貯めて、弟と二人で1箱ずつプリンミクスを買いました。それぞれが、鍋を使ってプリン溶液を作って、ドンブリに入れて固まるのを待ちました。その間に、カラメルソースを作ります。このカラメルソースもお手軽で、適量の水を加えて混ぜるだけです。粗熱が取れて、ほぼ固まったプリンは冷蔵庫で冷やしました。

予想以上に、大きなデカプリンが完成しました。いよいよ、試食です。先程作ったカラメルソースをタップリ乗っけて、”丼プリン”を食べました。もちろん美味しいのですが、量が多いだけに段々と飽きてきました。やはり、『過ぎたるは及ばざるがごとし』です。何事も、丁度よい量が最適ですね。

年を重ねて、若い頃に比べれば食がずいぶん細くなりました。今は、美味しいものを少しだけ食べられれば幸せです。

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