"なんちゃって園芸"#4 コバエの襲来
ベランダのプランターにコバエが大量発生しました。コバエは虫の固有名詞ではなく、”小さなハエ”の総称です。コバエは4種類ほどいるらしいのですが、よく見かけるのはノミバエやショウジョウバエです。どちらも、腐った植物や生ゴミを好みます。
ノミバエは全体的に茶褐色で、お尻の部分が黒っぽいのが特徴です。ショウジョウバエは目が赤く、黄色い身体が特徴です。体長はどちらも約2mmと小さく、飛び回っていたらどんなハエなのか見分けがつきません。
これは妻の証言ですが、「今朝、プランターに水をやろうとしたら”千匹”ほどのコバエが大量発生していた」とのことでした。千匹は多少誇張した表現でしょうが、それほど多くのコバエがいたようです。妻は慌てて、コバエ用のスプレーを買いに行って、シュッシュッとしたそうです。明日、いなくなっていれば良いのですが・・・。
コバエは1ヵ月ほどの間に500個以上の卵を産むので、多くのコバエが一度に産卵すれば、とんでもないことになります。コバエのピークは、夏から秋にかけてなのでこれからが正念場です。なぜこんなことになったかというと、それは”コンポスト”が原因です。
我家では半年くらい前に、生ごみ減量化のためにコンポストを買いました。それを使って有機肥料を作っていたのですが、この有機肥料を混ぜたプランターの土が大量のコバエを発生させてしまいました。園芸玄人なら、こんなことは常識なのでしょうが、園芸素人の私達夫婦は全然知りませんでした。
とにかく原因はわかったので、コバエ対策を考え中です。この先、どうなることやら・・・。
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