異世界の基礎知識#2 異世界の人族
前回の記事では、異世界に転生しても困らないように、異世界の社会的な背景について概説しました。今回からは、異世界の住人やモンスターについて解説します。まずは、外見的には我々と同じに見える人族の話です。異世界に転生しても、必ずしも転生先が人間とは限りません。人気アニメでは、転生先がスライムだったりしますし、人間以外のモンスターや、武器に転生する場合だってあります。まずは人族について説明しますが、異世界の人族はホモサピエンスだけではありません。
異世界の人間は、基本的にはホモサピエンス(ヒューマン)ですが、ハイヒューマンと呼ばれる上位人族というのもいるようです。運よく人間に転生できても、異世界では役割が与えられる場合があります。勇者・賢者・錬金術師・魔法使い・魔導士・剣士・剣闘士・奴隷など、ここには書ききれないほどの職業があります。それぞれの職業には、固有のスキル(魔法の技?)というのがあって、これをうまく使いこなすことが異世界生活を楽しむコツになります。
異世界に無くてはならないのがエルフです。エルフは精霊と人間の中間のような存在で、何故だか美男美女が基本です。それから、耳がとがっているのが外見的な特徴になります。肌の色は基本的には白色系の肌色ですが、ダークエルフと呼ばれる褐色の肌をしたエルフもいます。エルフの上位種は、ハイエルフやエルダーエルフと呼ばれています。
エルフとは対照的に外見が残念な種族がいます。それはドワーフです。ドワーフは低身長で、男女共に髭を生やしています。しかし、マンガやアニメでは女性ドワーフには髭がありません。ドワーフの特徴的な職業は鍛冶や鉱夫です。白雪姫と七人の小人の小人たちはドワーフで、職業は宝石堀りの鉱夫です。
エルフやドワーフは、トールキンの『指輪物語』や『ホビットの冒険』に出てくるので、ファンタジー/異世界ではお馴染みの人族です。
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