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気になる英語表現 ”without any eruption(s)”

コロナ陰性で執務に復帰したバイデン大統領の記者会見のニュースを見ました。ご本人には失礼かもしれませんが、ご高齢なのでちょっぴり心配していました。でも元気そうで何よりです。何気なくバイデン大統領の英語の会見を聞いていたら、”without any eruption(s)”という表現が聞き取れました。日本語の字幕では”支障なく”となっているので、この部分を和訳したのだと思いました。

”支障なく”でよく使うフレーズは、”without troubles”や”without any problems”などです。”支障なく”にeruptionを使った表現は、これまで聞いたことがありませんでした。eruptionは、もともとは火山などの”噴火”の意味ですから、”部屋中が(噴火した後のように)ぐちゃぐちゃ”のイメージなのか、何となく意味は伝わりました。

eruptionには”噴火”の他にも病気などによる”発疹”の意味もあります。ひょっとすると、コロナ症状との意味を掛けたのかもしれません。でも、一番可能性が高いのは、私の”聞き間違い”です。

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