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 未確認生物(UMA;ユーマ)とは、目撃例や伝聞による情報はあるけど、実在が確認されていない生物のことです。年季の入った古参のUMAには、河童がいます。河童伝説は日本中に古くからあって、その呼び方もバリエーションが豊富です。昔のテレビ番組ですが、河童の手(実際は猿の手らしい?)のミイラを見たことがあります。このUMAという尤もらしい言葉は、UFOみたいに英語圏では共通認識なのかと思っていたら、日本人による造語でした。

 世界で一番有名なUMAはネス湖のネッシーですが、日本にもお仲間がいます。今の若い人は知らないでしょうが、北海道の屈斜路湖のクッシーや、鹿児島県の池田湖のイッシーがそれです。ひょっとしたら、私の知らないご当地○○シーが他にもいるかもしれません。未確認生物なので、噂があるだけでいることになります。

 河童のように、日本の固有種も結構います。お腹が大きなツチノコは知っている人もいるでしょうが、ヒバゴンは知っていますか?。私も見たことがないので確かなことは言えませんが、広島の方の山岳地方にいる猿ような二足歩行する動物らしいです。余談ですが、昔、仕事で広島に行った時に、”ヒバゴンの里”と書いてある古びた記念碑を、どこかで見たことがあります。

 猿と言えば、昔、人と猿のハイブリッド(という触れ込み)のオリバー君というのがいました。たしか、来日して大きな話題になりましたが、私には”毛を剃ったチンパンジー”にしか見えませんでした。たしか、オリバー君と結婚したいという、売名目的の女優さんがいたのも記憶しています。

 日本では雪男と言われるビッグフットイエティも有名ですね。本当にいるのなら一度は見てみたいですが、何でもかんでも解明されるとつまらないので、謎のUMAのままでいて欲しい気持ちもあります。

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