AWS認定資格を自宅受験した

今日、前から勉強していたAWSのSolution Architect Associateを受験した。

予約したときに、ピアソンVUEだと自宅受験ができるということがわかった。テストセンターでの受験も衛生管理はしっかりしているとは思うが、自宅で受験できるなら移動時間もなく、リラックスできる環境で受験ができると考えたので自宅受験を希望した。

そして本日、受験が終了した。一通りの流れを書いていこうと思ったが、それはネット上に秀逸なまとめがあるのでそちらに譲って、注意すべきところや感想を書いていこうと思う。

英語力が必要か?

プロクター(試験官)との対話や試験の説明は英語だ。
それだけで身構えがちだが、向こうの英語が聞き取れないときはリピートしてくれたし、英語自体もゆっくり発音してくれたのでほぼ困らなかった。会話の流れもネットに流れているものと同じだったので、それが頭に入っていればそこまで英語ができなくても大体対応できると思う。
ただイレギュラーなことがあったときに対処できるかという問題がある。
例えば私の場合は「カメラの角度を変えてほしい」などを言われた。これぐらい簡単なオーダーならすぐ理解できると思うが、ボディーランゲージがなく口頭で理解しなければならないので、しんどい人はしんどいだろう。
結論としては、やっぱり簡単な日常会話はできていたほうが無難。今まで英語を使って会話した経験くらいはあったほうがいい。

机の状態はどれくらいまで許容される?

受験準備するときにデスクの写真を撮って送信する必要があり、その後その写真を見てプロクターがOKかどうかを判定する。
最初に写真を撮った私のデスクの上には爪切り、ファブリーズ、洗顔ペーパー、定規などが置いてあったが、それはすべて机の上から取り除くよう指示された。これぐらいならOKだと思っていたが、そこはしっかりしていた。
最終的には机の上はほとんど何もない状態になった。あるのはPCスピーカー(これはOKだったよう)とモニター。
そのため机が散らかっている人はキレイに片づけておいたほうがいい。

日本の免許証でOK?

たとえば私の場合は日本の運転免許証を証明として使ったがプロクターから「英語で書いてある証明はありますか?」と聞かれた。パスポートを所持していたので、パスポートを代わりに提示して許可をもらった。
「これ、パスポート持ってなかったり期限切れてたりしたらどうなるんだろう?」と思ったが、ネットの記事を見る限りでは日本の運転免許証だけでも通過できるが、パスポートがあったほうが望ましいらしい。この辺りはよくわからない。

試験中は常に監視されている?

これはわからないが、さすがに監視されていると思う。少なくとも録画はされていた(画面上に録画マークが出ていたので)。
相手のプロクターの顔はわからず、試験が始まるまでにプロクターとのボイスチャットが切れてしまうので、プロクターがどんなことをしているのかこちらかは知る由もない。

感想

全体的にはあまりストレスなく自宅受験ができたと思う。無茶な指示も出されなかったし、やっぱり普段使っているデスク周りの環境と同じ環境でテストができたというのが大きい。
(日本のIPAも見習ってほしい)

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