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21歳旅をする #1 そうだ、セビージャ行こう 

行ってきましたセビージャ。今まで行った国とか街のなかで1番良かった。
スペインと一口に言っても色々で、寒くて雨降る北部(バスク、バルセロナ)とか、標高高めのマドリードとか。今回行ったのはセビージャ。セビージャはスペインの南部に位置するアンダルシア州の中の都市でthis is Spainっていう感じのところ。照り付ける太陽、フラメンコ、陽気な人たち。今頭に思い浮かんだスペインのイメージをそのままに今回の旅の話を読んでもらえればいいかな。

スケジュール

18日 22:30 バレンシア→セビージャ
19~20日 観光
21日 11:00 セビージャ→バレンシア
という感じで一応3泊4日。空港1泊+エアビー2泊っていうスケジュールで行った。こんなスケジュールになったのは安い飛行機にこだわりすぎたから。機内荷物追加して往復70ユーロ。

1日目

20時のトラムに乗ってベニマクレー駅まで。そこで空港直結の地下鉄に乗り換えて、空港に着いたのは21時くらい。バレンシアのほぼ中心街から1時間で空港まで行けるのは便利だなと思った。特にスカイライナーみたいなのに乗ったわけではない。

空港に着き、保安検査場を抜けた後に水が買いたかったので自販機を見たらコーラが3.5ユーロだった。600円くらい。破格すぎる。日本の空港って自販機とかあるっけ。あんまり覚えてないけど、普通に売店で飲み物買うときこんなに高くはなかった印象なんだけど。

ゲートが開くまでの時間は特にやることがなかったのでずっとねぐせ。を聴いていた。このことについてはまた後日noteで書くつもりです。とりあえず経過報告をしておくと、合計で3周くらいはねぐせ。の曲を聴いた。一曲一曲レビューしていきたいから、しっかり集中して聴くフェーズに今は入ってる。「あの娘の胸に飛び込んで~」と「ホットでグッドな音楽を~」っていう曲のバンド。一応言っておくけど好きっていうわけではない。まぁお楽しみに。

Spotifyで50万人もリスナーいるで

飛行機の中でもねぐせ。を聴いて、セビージャに着いたのは23時半くらいだった。到着ゲートのところにはべティスのスタジアムの選手のベンチが置いてあったので一応チェックしておいた。確かに座り心地は良かった。荷物が流れてくるところに座っていたら、少し離れたところに座ってた人たちが係員に何か言われていたので話を聞くと、そこでは朝まで待ってはいけないらしかった。一回外に出て出発ロビーで椅子を探したが、良い椅子が見つからなかった。横になれるタイプの椅子は全部埋まっていて、手すりがついてるタイプしか残っていなかった。何となく霜降りann聞きながらぼーっとしていたけど、だんだんと床で寝る覚悟ができてきた。リュックを床に置き、そこにパジャマをかぶせて寝た。上着を持ってこなかったことを死ぬほど後悔した。冷たいし固いし。4時半に目を覚まして、合計で2時間くらいは寝れたかなって感じ。セビージャに住んでる友達の寮に朝イチで入らせてもらう予定だったので、6時半までマヂラブann聴いて待機してバスに乗った。

イスコだけに椅子。イスオ

2日目

完全貸し切りのバスに乗ってスペイン広場の近くのバス停まで行った。その時点で友達は起きてなかったので一時間くらい散歩した。そのときはマユリカのうなげろりんを聴いてた。少し歩くと大きな公園みたいなのが見えてきた。入るとそこがスペイン広場だった。石造りの階段を上がって広場を見ると息をのむほど美しかった。空港泊明け、一人、夜明け前。いろいろな要素が重なって最高の雰囲気だった。普段建物を見てもあんまり興奮しないけどそのときばっかりは「やっべー笑」って感じだった。パノラマ写真を撮っていたおっちゃんのカメラに写ってしまった。ごめんね。

100年前くらいにイベロアメリカ博覧会のために建てられた。歴史は浅め。
スターウォーズのロケ地にもなってる
いい天気やなぁ

セビージャのスタジアムのサンチェス・ピスファンを見た。
クルスカンポっていうセビージャのビールを飲んでから、べティスのスタジアムのベニートビジャマリンに向かった。普段歩き慣れてる人ならどこでも歩いていけるのがセビージャのいいところだなと思った。
セビージャの試合は見られなかったけど、べティスvsレアル・ソシエダを見た。基本的に赤色(セビージャのカラーでべティスとはライバル同士)の服しか持ってないからスタジアムでべティスのユニフォームを買った。90ユーロだったけど、30ユーロくらいに感じた。8番フェキル。来シーズンいなくなっちゃうらしいけど、まぁ逆にね。

全員べティスサポーター

試合は0-2で負けた。べティスのほうもPKのチャンスあったりして、勝てなくはなさそうだったけどホーム最終戦を勝利で飾ることはできなかった。スタジアム長辺側のスタンドの客も試合中普通にキレてて、ファンが多いっていうより、それくらい生活に根付いてるものなんだなと感じた。街中にスタジアムがあって、日常的にチームのエンブレムの入ったものを身に着けている人がいて、日本でもサッカーが野球を上回るスポーツになってほしいと、サッカーファンとしては思った。

夜は友達と友達の友達と中華料理屋に行った。おばちゃん店員に中国語で接客された。なんでわからんねん。日本人やろ。皆は日本人、韓国人、中国人がいたらどれくらい見分けられる自信がありますか。

日が変わる前くらいにエアビーに着いた。ピソの前でスーツケースもったアジア人の同い年くらいの女の子がいたから話しかけた。話しかけた。なんか余裕で話しかけれたなぁ。同じピソでエアビー予定の人だった。韓国人だった。めっちゃ日本語で話してしまった。意外とわからん。ごめん中華のおばちゃん。

3日目

朝8時に起きてカテドラル(大聖堂)に向かった。無料のチケットがあるって聞いていたけど、売り切れてた。学割チケットで7ユーロ払って入った。日本の学生証見せたら「ガクセイショ!」って理解してくれてだいぶ助かった。カテドラル自体はすごいきれいだったし、コロンブスの墓も見れて大満足だった。

そこからセビージャ市内を歩いて、ピザ食べてコーヒー飲んで、バルで飲んだ。友達の友達が最終日でそのお見送りに付き添った。コミュ力は高まってきてる。スペイン人がオープンマインドだからこっちもそういう感じになる。初対面でもがっつり話せるし、列に並んでる人とかともスモールトークしちゃう。日本は日本でいいけどね。世界的に見たら異常っていうことを気付けた。

夜ごはんのレストランまで向かってるときに、女子二人組に話しかけられて、出身を聞かれた。二人で予想していたらしく、答え合わせまでちゃんとするのめちゃくちゃスペイン人やなぁって感じだった。1人に台湾人?って聞かれた。もう1人は俺の前髪で日本人かなって思ったそう。出身答えて即終わるかなって思ったけど、そこから10分くらい話した。でもぜんぜん嫌に感じなかった。日本は見えない時間に縛られすぎてて、そのときそのときを楽しめてないんだなと教えられた。

夜飯はうまかった。1時間くらい歩いて帰った。ちょっと前の霜降りのスペシャルウィークでケンコバ来た回めちゃくちゃ面白かった。

4日目

エアビーばあちゃんに別れを告げ、30分くらい歩いて空港直通のバスの停留所にいった。
まぁ、4日目は特に何もないかな。ねぐせ。聴いた。以上。

空港でバーガーキング食べました

次は6月のどっかのタイミングで他の国に行く予定。まだ決まってないけど多分ポルトガルかな。スペインにいるうちに楽しみたい。

明日からもまた書いていくのでよろしく。
長文付き合っていただきありがとうございました。





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