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どのように使うかを考える時間の贅沢さ

カランダッシュ+ネスプレッソ フィックスペンシル2㎜

CARAN D'ACHE(カランダッシュ)は画材などで有名メーカーです

この『カランダッシュ+ネスプレッソ フィックスペンシル2㎜』は、ボディにネスプレッソの使用済みカプセルのアルミニウムを、芯にコーヒー豆を25%配合しているという、今日のSDGsに関連するメカニカルペンシルです。

使用感

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これはまだ削る前の芯ですが、本来はキャップ部分を取り外し、芯を削ることができるという代物。

つまり、2㎜の芯でありながら、実はそれなりに細い字も書くことができ、どのように使うかを考える始めると楽しい一本です。

芯にはネスプレッソの使用済みカプセルから取り出したコーヒー豆を25%配合しているとのことです。


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これが取り外せて、芯を削るためのツールとなるとは誰も思わないでしょう。

また、ペンシル上部の「SWIISS MADE」の文言も気分を良くさせます。

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カランダッシュの他のメカニカルペンシル同様に、クリップ裏にブランド名やモデルが刻印されています。
このペンシルの場合は、「NESPRESSO」と。

このような2㎜の芯を伴うメカニカルペンシルは0.5㎜や0.7㎜のそれと比べるといかんせん敬遠されがちです。

日本人はそもそも漢字のように細い芯を使ったペンでないと、つぶれてしまい書きにくい字が多いというのおはその1つの理由になると思います。

万年筆でも極細が海外のものに比べると本当に細いというのもそれに関連するでしょう。

しかし、このような一見用途が限られるようなものにこそ、ロマンがあると感じてしまうの人もいるのではないでしょうか。

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私はこのメカニカルペンシルを毎日使用しています。

ちょっとしたメモの時にも、手帳で一旦考えを整理する時にも、図表を手元で簡単に作成する時など、使わない日はありません。

万年筆はじっくり文章を書くときに使用する時が多い私は、その場で思いついた時、気軽に手に取ることができるこういったメカニカルペンシルを数本持っています。

2㎜のこのカランダッシュの他にも、1.18㎜、0.9㎜、0.7㎜、0.5㎜。

同じ太さのものも複数持っていますが、その中で、重さやその時の気分でセレクトできるというのは贅沢以外の何物でもありません。

また、例えばこの2㎜のメカニカルペンシルのように一見用途が限られるようなものも、いざ買って机上に置いておくだけで、思わぬ用途が見つかるものです。

文字を書く、図表を描く、0.5㎜で書いた文字を添削するために…

贅沢は人それぞれ異なるとは思います。

所有欲を満たすだけで良いという人もいるかもしれませんが、私はそれ以上に、書斎のそこかしこにある万年筆やメカニカルペンシル、ノート、手帳をいつ何時どのように用いるかを考えることがまず、贅沢だと感じます。

そしてそれを実際自分の計画した通りに使っていくことに。

思った以上に使い勝手が良く、その用途の幅が広がったと感じるときに。

だから、食わず嫌いはしないようにしています。

気になったら財布と相談してトライ。

それの用途を考えるため、すぐにカフェや喫茶店に寄り、開封し、使用してみる。

残念ながらいつもよりコーヒーが苦く感じてしまう日もあるかもしれませんが、もう一杯と腰を落ち着けて、時間が過ぎさってしまうことがほとんどです。

私はこの2㎜のメカニカルペンシルの用途も考えず、出会った時に、ただただ魅かれて購入した身です。

今、その時の自分の選択を誇らしく思うくらい、使い心地に感動の毎日です。

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最後に

趣味の範疇ですが、Instagramで写真を投稿しています。
よかったら、ご覧になってください。

https://www.instagram.com/den_ebony3909/

 deni'm

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