deni'm

万年筆を中心にその他の文房具と共に、使用感や備忘録を載せていきます。

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万年筆を中心にその他の文房具と共に、使用感や備忘録を載せていきます。

最近の記事

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理想の書斎を探す。

 はじめまして。「deni'm」です。Noteを使って、理想の書斎を作るアイデアを広げていきたいと考えています。  自己紹介にある通り、万年筆、その他の文房具を中心に使用感や備忘録を書いていき、興味のある方々と繋がっていいきたいと思っています。  最初の投稿なので、まずは以下のことについてだけ。 deni'mにした理由 /dénaim/(デナイム)と読みます。クリエイター名を決めるとき、愛着のある名前にしたいなと思い、これにしました。  書斎を英語で、den と言います

    • スケジュール管理について

      スケジュールの管理方法は人それぞれ。 私も以前までは毎年手帳を買い替え買い替えで。 あるいは、頂き物の手帳を使ってどうにかやりくりをしていました。 しかし、万年筆やインクの沼にどっぷりと浸かっていくと、その先にはシステム手帳の沼が広がっているではありませんか。 とにかくシステム手帳や紙と万年筆、インクは様々なところで絡み合い、その魅力に知らぬ間にとりつかれているということが、ユーザーのほとんどの人の中で起きているのではないかと思います。 私は万年筆やインクからのシス

      • 文具屋訪問 備忘録4

        17時前くらいに青山の書斎館を発ち、向かうは代官山。 時間にして20分かそこらで到着した覚えがあります。 目的地は ”蔦屋書店”  大学在学中何度も通ったお店です。 書店というだけあって本がそこかしこに「飾って」あり、今まで興味を魅かれなかったジャンルの本にも、つい手が伸びてしまう。 そんなお店です。 しかし、今回は本には決して手を伸ばさないと心に強く決め、文房具コーナーへと歩を進めます。 時間的な問題なのか、文房具のコーナーには殆ど人がおらず、貸し切り状態。

        • 文房具屋訪問 備忘録3

          キングダムノートを後にして向かうは青山。 賑わう表参道を横目に車を進めます。 駐車場探しに難儀しつつ、到着したのは16時頃。 なんとも残念なことに、毎度のことながら店内の写真を全く撮っていない。 書斎館です。 前々から気になってはいたお店ですが、あまり土地勘がないところだったということと、それほど広くないお店なのかと思っていたことから足を運べずにいましたが、思い切って訪問。 やはりこのご時世なので、時間制限があるようで、45分という短い時間ではありましたが、とても

        • 固定された記事

        理想の書斎を探す。

          文房具屋訪問 備忘録2

          伊東屋を後にして向かうは、新宿。 車移動なので、多少の渋滞に巻き込まれつつ無事到着。 その時停めた立体駐車場の方々の温かさに触れホッと一息。 一日を終えて帰る時に思いましたが、東京の人は冷たいなんてことはないということです。 元々、そのような考えは毛頭持ち合わせていませんでしたが、どの地域でも温かい人はたくさんいます。 ブレイリオの方々、新宿の立体駐車場の方々、道中会った優しい郵便配達のお兄さん、何度も試し書きをさせてくれた店員さん… そういう意味でも充実した一日

          文房具屋訪問 備忘録2

          文房具屋訪問 備忘録1

          はじめに先日、伊東屋へ行ってきました。 手帳サロンという非常に「恐ろしい」イベントが毎年開かれていますが、それに今年も行ってきたという訳です。 季節も秋めいてきて、涼しくなってきましたが、このイベントは財布の中さえも涼しく、あるいは寒々しくさえする「恐ろしい」イベントなのです。 今年もまさに財布の中身をすっからかんにされてしまいました。 しかし、これ以上ない程までに充足感に満たされている今日この頃。 備忘録を残しておきます。 訪問記11:00頃、伊東屋銀座本店に到

          文房具屋訪問 備忘録1

          自分はどのような本を読んできただろうか

          自分がどのような本を読んできたか。 中学生の私は、週に1度は駅前の本屋で立ち読みをしていた。もうそれはそれは大昔のことである。 その時に自分で買った本として最初に思い出されるのは『梟の城』だ。 司馬遼太郎の作品は実はそれ以外読んだことがない。 大学生の時分、京王線の車内でどこで乗り換えれば良いかと狼狽していた人がいたので、声を掛けたら『燃えよ剣』のドラマで土方歳三役を昔やっていたんだと、最終的に自己紹介されるという物珍しい経験はあったが、司馬遼太郎作品とは中学生の時読

          自分はどのような本を読んできただろうか

          どのように使うかを考える時間の贅沢さ

          カランダッシュ+ネスプレッソ フィックスペンシル2㎜ CARAN D'ACHE(カランダッシュ)は画材などで有名メーカーです この『カランダッシュ+ネスプレッソ フィックスペンシル2㎜』は、ボディにネスプレッソの使用済みカプセルのアルミニウムを、芯にコーヒー豆を25%配合しているという、今日のSDGsに関連するメカニカルペンシルです。 使用感 これはまだ削る前の芯ですが、本来はキャップ部分を取り外し、芯を削ることができるという代物。 つまり、2㎜の芯でありながら、実

          どのように使うかを考える時間の贅沢さ

          蒐集することへの言い訳

          最近本を読む時間が以前よりとれるようになってきた。 学生時代から読書に勤しんできたものの、仕事に就いてからその時間は日々減っていき、気づけば月に一冊読めるかどうか、というくらいになってしまった。 しかし、読める時間が少しずつとれるようになると、気も大きくなるもので、今度は積読が捗ってきてしまう。 積読になると、その上にどんどん本を積み重ねかねないと思い、壁にならべ、早く読まないと作業スペースが奪われるぞと、自分にプレッシャーをかけ始めている。 何も優越感に浸っているの

          蒐集することへの言い訳

          Pelikan

          Souverän 至高の一品 Pelikanは言わずとしれたメジャー万年筆メーカーです。御多分に漏れず私が人生で初めて手にした万年筆がこのPelikan Souverän M400です。  Pelikan Souveränがどのようなものなのかは語るに及ばず、です。 Pelikan公式より引用 真のクラシック 1929年ペリカン社は世界で最初にディファレンシャル・ピストン・メカニズムを発表しました。万年筆内部に内蔵されるピストン部分は、ふたつの異なったギアによって、インク

          Pelikan

          Montblanc Meisterstück ル.グラン

          高級筆記具メーカーMontblanc写真は”Meisterstück (マイスターシュテック)ル.グラン” MontBlancの万年筆の中では定番中の定番である1924年誕生のモデルMeisterstück 。ペン先には、ブランド名にもなっているフランスとイタリアの国境に位置する、ヨーロッパアルプスの最高峰の山モンブランの標高”4810”が刻まれています。 Mont Blancという名前は「白い山」の意(コトバンクより)。そこから連想されるような、ホワイトスターと呼ばれる

          Montblanc Meisterstück ル.グラン