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訪問看護師が免疫力について考えてみた

どうもこんにちはLE訪問看護ステーション田園調布支店です。

今回は免疫力を高めるためにできる事を紹介していきます。

様々な方法がありますが、今回は絞って3つの方法を伝えます。もしかしたら、「割と当たりまえの事だけど、言われてみればやっていないな・・・」と感じてもらえると嬉しいです。では、まいりましょう!!

①自然と触れ合う
我々人間の脳の構造は数十万年前の原始人だった頃からほとんど進化していないと言われています。ですが、我々を取り巻く環境は大きく変化しており、原始生活ではなかったものが多くあります。(高層ビル、スマホ、コンクリート)そのために我々は生活の中で自然と触れ合う機会が劇的に減少しています。まさに、コンクリートジャングルを生きている原始人なのです。(伝わりますか??笑)なので、免疫力を上げるためには意識的に自然に触れる事をオススメします。例えば公園を散歩して緑を眺めてみたり、川沿いを青空を眺めながら散歩してみたりするだけでもストレスが大幅に取り除かれると思います。ストレスと免疫力は表裏一体なので、免疫力を上げるためにストレスを取り除く事がとても重要です。

②食べ過ぎない
免疫の7割は腸で作られていると言われているぐらい腸は免疫においては重要な役割を果たしております。最近では「腸活」が流行しており、「乳酸菌はどれが良いか」みたいな議論は良く耳にすると思います。ですが、腸に負担をかけ過ぎない事が何よりも重要です。いくら良い乳酸菌を摂取していても腸が疲れ果てていては意味がありません。「断食をして腸を休ませましょう」とまでは言いませんが、腸を休ませる工夫が重要です。「腹8分目」や「週末断食」も良いですし、「部分断食」でも良いと思います。1週間や1日の中で腸を休ませる時間を意図的に設ける事が免疫力の向上につながります。


③睡眠時間を確保し、定期的に運動をおこなう。
運動と睡眠をあえてセットにしてみましたが、「休息と活動のバランスを大事にしましょう」という事です。適度な運動を行う事は脳のストレス発散にとっても効果的ですし、睡眠時間を確保して体も脳も休息をとる事もとても大事な事です。しかし、過度な筋力トレーニングや運動は逆に免疫力を低下させてしまうので、運動の強度には注意が必要です。適度な休息と活動のバランスが免疫力のためには重要です。


今回のまとめ
①自然に触れ合ってストレスを発散しましょう。
②定期的に腸の休息をとりましょう。
③活動と休息のバランスを意識して整えましょう。

もしかしたら当たり前の事かもしれませんが、これを意識的にできている人は意外と少ないのではないでしょうか。この当たり前の積み重ねが免疫力の向上や健康的な体づくりのためには必要になってくると思います。

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

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