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最強チームを目指して、ストレングスファインダーワークをヤッホーブルーイングでやってみた

先日、「ストレングスファインダーで、ヤッホーメンバーを最強チームにしよう!」なるイベントを開催したので、そのレポートをします。

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ヤッホーブルーイングでも活用されているストレングスファインダー。
個々のなかにある「強み」「才能」を明らかにするだけでなく、その人の言葉や行動の根っこにある感性価値観などを明らかにすることができます。また、持ち合わせる資質同士のダイナミズムや、弱さを補完する方法など、自己理解と他者理解、さらに他者との関係性の質を好転させる洞察に溢れています。今回はギャラップ社ストレングスファインダー認定コーチのあこさんとワークショップの設計をしてくれたタムカイさんにお越しいただきました。

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今回の開催にあたっては企画者としてはこんな思いでした。

⑴  メンバーが自分自身を、そして互いの良いところを再発見し、リスペクトする時間を持てたら楽しいだろうなぁ
⑵  東京オフィスメンバーはPowerofTwoの繋がりと互いの関係性の質を高めることになれば、より強く高みを目指せる!
⑶  私自身も卒業して新たな関係性を築くことができたらいいなぁ

ストレングスファインダーの哲学

「強み」は誰にもあって、それはその人独自の「才能」「知識」「スキル」の組み合わせであり、日々の仕事や生活のなかで、その人自身や周りの人を活かす能力にかわります。「世界をよりよく進化させる可能性は、全ての人が自身の(弱みではなく)「才能」と「強」みを活かせる役割に就くことにあると言われています。

ストレングスファインダーでは強みは34の資質に分けられ、もっとも強く現れているものから資質に順位がつけられます。また強みの成熟度も高ければ理解度や生産性が高くなりますが、強みも未開発だと自己中心的な視点で生産性も低いまま。

ストレングスを磨くために 自分の中の才能が何かを知り、その才能が自分らしく生きるための強みとなることを自覚し、それを自分らしくあるために活かすことが重要になるということを学びました。

私の強みのストーリー プロファイリング

哲学がわかったところで、次にコーチから一人ずつプロファイリング。あなたの資質を見るに…という"自分解説"をしてもらいます。私の上位資質は活発性・最上志向・コミュニケーション・社交性・競争性ということでプロファイリングは…

「成果を形にすることにこだわる起業家。思い立ったらすぐに行動するしスピードが超大事。いつも最高のものを作りたいし、同じ価値観の人とそれが実現できれば良いと思う。自己基準が高いから、いつも満足できなくて自己効力感が低くて悩んだり。色々手をつけて、頂上が見えると次の山に行きたくなったり、飽きっぽいと言われることもあるかも」と。

もう「おっしゃる通りでございます…」としか出てこなくて、他に受けたメンバーも「占い師かお母さんくらい俺のことわかっててお見通し感すごい…」と唖然の様子でした。(笑) 資質だけでだいたいその人のことがわかっちゃうってことですね。。すごい。

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KARAは「祭りの神輿で上に乗ってる人…」と言われ、一同「わかる…!」なんて場面も(笑)

最強チーム体験を語る

次に自分がこれまで過去に体験した最強チームでの出来事を自分の資質と合わせて語り、メンバーから目撃情報をもらいます。

ジンは入社した時のプロジェクトでの出来事を語ったら、一緒にやっていたきょんぴから「そうそう!あの時のジンはこうだったよね…」とエピソードトークが始まり、互いの認識の一致逆に知らなかった想いや一面を知ります。

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そして、エピソードトークが終わったらそれに基づいたキャッチフレーズをみんなからプレゼントします。

未来の最強チームストーリーを描こう

もらったキャッチフレーズの中でもお気に入りを選び、これから最強チームを作るための互いの関係性を出された軸に沿ってマッピング。それぞれが既にプロファイリングやエピソードトークなどを経ているので会話がスムーズ。タムカイさんも"これが理想"と語るくらいの白熱っぷり。

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写真だと伝わらないかもですが、実際はめちゃくそ喋ってますw

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未来最強チームマップができたところで記念撮影!いい顔でしょ!インドの青鬼スマイル〜

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そしてここからはお楽しみの…

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ヤッホーのビールで乾杯!ここからはとびきり美味しい自分たちの会社のビールを飲みながら最強チームドリームを語ります。

みんなの感想

一晩寝て起きても、興奮が収まらないくらい、熱意と理解と未来への期待が大きく膨らんだ夜だったなぁと思いました。同じくらいメンバーも感じていたようで翌日素晴らしいコメントがきたのでこちらでほぼ全文紹介します。

明子さん、タムカイさん、貴重な時間をどうもありがとうございました! もっと資質をうまく理解して活用したいというモチベーションで参加したのですが、ここまで充実した時間になるとは思ってもいませんでした。自身の資質を自分では言語化できていない特徴や資質の掛け算が出すアウトプットまで気づかせてくださり、改めて自分がどんな人間か理解できた気がします。何よりもそれを、とてもとても肯定的に伝えてくださっているところが、本当に素敵な空間を生んだと思います。一段深いレベルで分かり合えるいいチームをこれから作っていけそうな手ごたえを少しだけ掴めた気がします。この経験を生かして、(低反発クッションのような笑)しなやかで強いチームを作りたいと思います!
そして最後に、、こんな素晴らしい機会を作ってくれたでんでんに心の底から感謝!!! だからやっぱりでんでんは最高だよなーと思った一日でしたとさ。(ケンケン)
自分ってこういう人間だよな。こういう強みがあってこういう弱みがあるよな。というなんとなくの理解が確固たるものになった会でした。もともと自分の想定していた最強チームでのストーリーと写真にあっこさんのプロファイリングがマッチしすぎていて、本当にびっくりしました。ストレングスファインダーは膨大なデータ量から導き出された正確性の高いツールであることをあらためて認識させていただきました。ワークショップを通じて、このメンバーで仕事をしてみたい!と本当に思いました。自分を理解してくれている人たちと自分が理解している人たちで仕事をしたらどんなパフォーマンスを発揮できるのかワクワクします。アルフ教プロジェクト本当にやってもいいんじゃないかと思います。やりましょ!笑 あっこさんタムカイさん、本当に貴重な経験をさせていただきありがとうございました。こんな素晴らしい機会を設定してくれたでんでんにも大感謝!(ジン)
明子さん、タムカイさん、でんでん!本当に貴重な機会をありがとうございました!
今まで、資質はなんとなく理解していただけで、都合よく解釈してしまっていた部分がありましたが、自分の持つ資質同士の相関とか、その相乗効果で生まれる特徴など深いところまで知ることができて、「なんとなく理解」から「理解できた」に少し手がかかった気がします。
また、自分の普段の行動や周りからの目撃情報も資質にそったものが多くって、それも驚きでした。
しっかりと時間を作って、自分自身のことを考えたことがあまり無かったし、こんなにもたくさんの人に考えてもらうこともなかったので、とてもうれしかったし勉強になりました!
ユニットもバラバラのメンバーだったけど、一気にチームになれた気がして、何か成果出したいしみんなのために貢献したなと思いました。
下町育ちでお祭り好きだったので、神輿に乗れる!と言われてとてもうれしかったです。(タムカイさん、イメージのイラストもありがとうございました笑!)(KARA)
資質について自分で納得している部分と、そうでない部分がありましたが、今回をきっかけに一歩理解が進んだように思います。
資質と資質の組み合わせで考え方や行動の傾向があるというのも納得感がありました。また、「高速道路」の例が非常に分かりやすく、コミュニケーションの上では意識して抑えないといけない場面があるなと実感しました。
ワークショップで浮き彫りになった補完関係は仕事を進める上でのヒントになりました。
得た知識をツールとして早く使ってみたい!とワクワクしています。
ありがとうございました!(アルフ)
ただ自己理解が進んだだけでなく、「自分はこれでいいんだ!」「ここを伸ばしていこう!」という前向きな気持ちになることができました。自分の弱み(人に補ってほしいところ)が顕になったのも収穫でした。
他者理解(≒フォーミング)はチームビルディングの根幹ですね。改めて実感。東京メンバーとたくさんコミュニケーションが取れてよかったです。(きょんぴ)
チームビルディングプログラムではよくやっていたけど、自分や相手の資質による行動や思考について、お互いに共有する機会って普段は意外とないんだなぁということを改めて実感しました。
模造紙の上で、このチームにおける自分やみんなの位置を全員で決めていくところは、チーム全体としての形や個々の役割みたいなものが改めて見える化されて、チームとしてどうありたいかの目線を合わせられる、とても良いワークだと感じました。
これから新しい期に入るので、新しいチームでも資質やトリセツの共有の際、このやり方取り入れてみたいなぁと感じました。
ヤッホーのダイバーシティ担当としてこれからも頑張ります!ありがとうございました!
(本当は残ってもっと色々話したかったー)(ぽむ)

私自身、この日がヤッホーの最終出社日で今後は社員ではなくなりますが、この日のワークで「社員でもないファンでもない、でんでんだけのヤッホーとの在り方があるはずだと思うんだ」という言葉をメンバーからもらうことができ、なんだか心の中がスーッと。うれしかった。それを一緒に聞いていたコーチのあこさんも泣いてくれてた。(個別化+共感性の資質が発揮されたw)

改めて、あこさん、タムカイさん、ありがとう!そして、ヤッホーのみんなも本当にお世話になりました。ありがとう。大好きです。


このストレングスファインダーワークは今後も継続したいと思っています。企業内でも、プロジェクトでも、何かチームとして動きたいと考えている皆様のお役に立てるはずです。

興味のある方はご連絡くださいね。
連絡先:でん denmichiko@gmail.com

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