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人員を量産化する為に必要な方法は先輩方の「書き上げ」です。【管理者向け】

 業務の「書き上げ」という処理があります。現場においては「業務手順書」目的や、それを読めば作業を完了できるツールになり得ますし、業務を引き渡す時は「引き継ぎ書」と呼ばれます。

 完成していようがしていまいが中途半端であったとしても資料は必要になります。特に人事移動が多い部門や業務委託先に依頼する場合は必要不可欠なものになります。

 メリットとデメリットを書き出してみました。

【メリット】
①頭の整理ができる。
②作業の流れを見える形にできる。
③無駄を見つけ対処ができる。

【デメリット】
①時間が無くてめんどくさい。
②体で覚えたことを書かなければならない。
③無駄に対処する為にネゴしなければらならない。

 メリットとデメリットは対比されるものになっています。

 目的が曖昧だと心がくじかれます。

 余談ではありますが、「書き上げ」はその人の理解度が試されるのでそれが低いとデメリットの思考ににつながります。

 書き上げの時に理解していないことを気がつけたならそれはメリットになります。そして理解できたなら物事を進めることができます。

 書き上げは新人の理解度を測るために行われますが、まれに懲罰に用いられる傾向があります。
 
 それは、上記で示しているメリット、デメリットを知らないことから来ることや時代の風潮かもしれません。

 人の能力を押し上げる要因は先輩指導者の役目でもあります。

 結果的に人員の量産化がかないます。

 資料がある程度できていれば分からないところを具体的に新人は示すことができ問題の解消を促すことができます。

 これは、テレワークの時代には必要不可欠な技術になります。

 作業に組織化する生産を効率化する流れが必要になります。

 いろんなテクニックをうまく使って今日も1日がんばりましょう。

 

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