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【つぶやきの詩】カカシと水車

カカシは水車の守神

カカシは水車やを見守っている。

カカシは歯車に手をつっこんで

思わず水車を止めてしまう。

歯車が回らない水車がガタガタ壊れそう。

手が抜けなくて焦りだす。

2本目のカカシがやってくる。

ぴょんぴょん飛びながらやってくる。

1本目のカカシを引っ張って水車に仕事をさせる。

クルクル、クルクル水車は回る。

臼の下は粉で溢れてる。

トントン、トントン水車は叩く。

稲をたたいて柔らかくしてる。

水車に人間がやってきて溢れた粉を集めてる。

柔らかくなった稲も集めてる。

水車の臼にお米を入れて、固い稲も入れて去っていく。

水車は仕事を続けるよ。

カカシは門番引き受けて水車をちゃんと守ってる。

川の流れが強くなり水車が壊れてしまったよ。

ガタガタガタ音を立てている。

人間が直しに現れたカカシは修理を手伝うよ。

タンタンタンタン叩く音。

水車はすっかり元どうり。

カカシもすごく喜んで門番続けて嬉しそう。



たくさん時間が経って、

ついにその時やってきた。

水車が壊れ始めたよ。

直す人間もいなくなりすっかり壊れてしまったよ。

2本の門番のカカシはね。

横に倒れているんだよ。

すっかりぼろぼろ、バラバラだ。



物の神様現れて、水車を天国に連れて行く、

水車がカカシも連れてってとお願いしたよ。

神様静かに頷いて、

2本のカカシも一緒に天国に連れて行く。



天に昇る水車とカカシを見た人間は、

水車のほこらとその両脇に守神のカカシも作ったよ。


水車とカカシは神様の庭に住んでるよ。

クルクル、クルクル水車は回る。

トントン、トントン水車は叩く。

昔のように音を立てて住んでるよ。

カカシは門番を任されてしっかりお仕事しているよ。



おもいは心と形に残るんだ。

物を大切にしていけたら嬉しいな。

物も人の心も両手で扱えるような人になれますように。

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通信系の業務委託をしています。小説は「仕事」「資格試験」「自己啓発」「思いつき」「日常」基に作成しています。