人がその場を去る理由の一つ

それは、その人がそこにいる理由がない。
言い方を変えると必要がない。

それだけです。

本当にそれだけです。

仕事でそこにいるだけで良いと言われました。

その人はそこにいるだけが業務です。

決められた日にお金をもらいます。

その人はそこにいるだけの存在でお金を貰います。

そこにいる⇨価値⇨お金です。

「とても良い仕事です。」

それなのに、その人はいなくなりました。

なぜでしょうか？

その人は「何も生み出してはいません。」

だって、
そこにいる⇨価値⇨お金なのに何が悪いんだ！

と思うところですが、
どうやら人間は人が何かをする時に
何かと交換する必要がある生き物のようです。

これをある定義に当てはめてみます。

話は多少飛びますが何となくお付き合いください。

何かを手に入れるための段取りがあるようです。

それは、

be 〜である。存在性。

do 行動をする。手掛ける。生み出す。もたらす。与える。理由は？

have もつ。所有する。

今回の場合は、

存在性はありますが、
行動性がなく、結果、所有することができないようです。

この段取りがないと人はその場から立ち去ります。

よい、悪いは別にして人の行動の原理の１つです。

この動きが抜けないようにしていきたいと思います。