チケット買取詐欺に引っかかりかけた話

何も……何もしていない！！（近々東京にハンドメイド資材仕入れの旅に行くけど……）
おバイトは真面目に行ってるぞい。

で、今日の話題は去年どっかの記事にも書いた
「2.5次元舞台のチケットが当たったんだけど手放そうと思って譲渡しようとしたらお金払う気がない人だった」
っていうトンデモメモリー。
今年6月の某劇場の柿落とし公演が推しジャンルの舞台なんよ。推しが出るから起立したけどチケットが電子で着席したので観劇はまたしばらく配信観る組だね。チケット当たった人は楽しんでくれよな！そんな折に思い出したお話やで。

本題に入ろう。
一昨年の年末くらいかな、推しジャンルの最推し（人気）が主演の2.5次元舞台が去年の2月にあって（告知はもっと前にあったけどキャストとかチケットとかの詳細が出たのが年末年始のあたりだったと思う。間違えてたらメンゴ）、その中のとある公演のアフタートークにはめっちゃ夢見てた面子（ジャンル内ではだいぶ人気）の座談会。この公演はチケット倍率がやたら高かった。そこに「ぼくも座談会行きたい！！お金ないけど！！」と年金をもらい始める前の超ウルトラ金欠時にうっかりチケット戦争に幼児用三輪車に乗って突撃してしまった。
当たるとは思わないじゃん！？
で、ご用意された画面を見てテンションがﾌｩｩ↑って上がったあとに「でもやっぱりやべぇお金がないな」と現実が囁いてきてｼｮﾝ↓ってなった。
2日くらい悩んでお譲りに出すことを決意。
したらば、Xの（元）フォロワーがチケットを探していたので声をかけた。この後めっちゃ後悔することになる。

〜以下やり取りの超略ダイジェスト〜
ぼく「あの、チケットご入用ですか？」
（元）フォロワー「欲しいです！」
ぼく「お譲りするので発券番号でたらお伝えしますね！」
（元）「コンビニ行く時間がないのでそちらでチケット発券して郵送してください」
ぼく「（コンビニなんて車社会じゃなければいつでも行けるのに！？）そうですか……わかりました」
ここでちょっと怪しいなとは思った。なぜならそいつのポストはめっちゃ遊んでいるものばかりだったからだ。ここで折れなければよかったと後悔。
〜ひと月ほどして〜
ぼく「（チケット無事に発券できたー！）すみません、チケットを発券したのですが、いつ頃チケット代をお振込みできますか？」
（元）「すみません、お金なくて親からも借りられないのでお金は観劇後のバイト給料日でいいですか？」
ぼく（コンビニ行けないってそういうことかー！！）
そう、こいつは元からチケット代を払う気などさらさらなかったのである！！なんで断言できるかって？こいつのこの発券までのひと月のポストも今まで同様めちゃめちゃ遊んでる写真ばかりだった上、この後に別ジャンルの舞台でもチケットトラブル（チケ代未払いドタキャンブロック逃亡）を起こして注意喚起されたからだよ。多分チケットが届いたらブロックして逃亡するつもりだったんだろうね。
（元）「どうしても行きたい公演だったんです、お願いします」
ぼく「いや、お金払えない人には渡せねっス」
（元）「あ、やっぱ白紙で（ブロ解）」
新しいカモを見つけたっぽかったのであっさり逃げた。わかりやすすぎて笑っちゃった。
普通はお取引のお約束があるならその分のお金は死守しとくべきでしょうよ（何故かこちらが捨て台詞を吐く）。

ということがあって「チケットを無駄にしないためにも……行くか……！！」と腹を括り、新幹線を取ってお宿を取って服を買ってアクセサリーを作って観劇に行ってきた（時々フッ軽になるオタク）。
衝撃の展開すぎる舞台でクライマックスは息止めて観てたし座談会はめちゃくちゃ面白かった。これはチケットを譲渡しなくてよかったかも……と空になった通帳を握りしめながら思った。

で、教訓。
・チケットはなるべく発券前に番号を伝えるが吉（発券後に急な用事ができてしまった！みたいな場合は仕方ないけどね……）
・この手の取引においては「お金がない」は信用するな
・チケット譲渡は慈善事業ではない
・金銭管理をきちんとしよう（爆散）

というわけでみんなも気をつけてくれよな！！
あと推し活は無理のない範囲でやろう。お金や歴がえらいわけじゃないからね、愛の形を間違えたらおしまいだよ。

というわけでチケット譲渡しようとしている人は気をつけてくれよな！！

したらな！！