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ライダーなら一度は寄るべし 小鹿神社@秩父郡小鹿野町

埼玉県は秩父の奥、小鹿野町というところには、
全国でも珍しいバイク神社があります。

8月19日は「バイクの日」でした。

バイクで神社を参拝して回る私としては、
どうしてもこの日にこの神社へ参拝したかったのです。
今回、その願いが叶いました。

■【小鹿神社】

小鹿野町は、埼玉県秩父市から長野県佐久市へ抜けるルート上にあり、
オートバイツーリングで訪れる人の多い町となっています。

このため、小鹿野では2008年から
「オートバイによるまちおこし事業」を展開しています。
(現在は事業実施を民間団体へ引継ぎ)

「ウェルカムな気持ちでライダーを温かく迎え、気持ち良く帰ってもらおう」をテーマに、ジェントルライダー熱烈歓迎!の町です。

そんな町にある小鹿神社は、全国でも珍しいバイク神社として
ライダーの間で知られています。

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■【小鹿神社の場所】

埼玉県秩父郡小鹿野町小鹿野1432
国道299号線で秩父市内を抜け、小鹿野町へ入ります。
そのまま気持ちよく299号の直線を進むと、右手に大きな鳥居があります。
絶対に見落とさない、大きな鳥居です。

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■【御祭神】

御祭神は春日神です。春日神とは、以下の四柱の総称をいいます。

武甕槌神(たけみかづち)
 (イザナギ)が(カグツチ)の首を切り落とした際、
 飛び散った血から生まれた神様
経津主神(ふつぬし)
 (イザナギ)が(カグツチ)の首を切り落とした際、
 飛び散った血から生まれた神様
天児屋根命(あめのこやね)
 岩戸隠れの際、岩戸の前で祝詞を唱え、
 天照大御神が岩戸を少し開いたときに鏡(八咫鏡)を差し出した神様
比売大神(ひめのおおかみ)
 あめのこやねの妻とされます

秩父地方は三峯神社をはじめとして日本武尊とのゆかりが深い場所です。
三峯神社では狼が日本武尊を導いたことから
狛犬の代わりに狼が神使となっています。
ここ小鹿野町の地名も、日本武尊がここを訪れたときに
鹿が道案内をしたことから付けられたといわれています。

けれど、小鹿神社ではそのあたりのつながりはないのかな?
鹿は近くに飼われているのですが、御祭神との関係が不明です。
ちょいとリサーチ不足ですみません。

■【てんとう虫】

お守りにてんとう虫が書かれた「転倒防止守り」が有名です。
洒落ていますよね。

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■【おもてなしの心】

訪問したときは参道に風鈴が綺麗に飾ってあり、
風が吹くと雅な音があたりに流れました。

たまたま近くの保育園児がお散歩に来て、風鈴を見て
はしゃいでいるのをみて、ちょっと心がほぐれました。

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オートバイは何かとアウトロー的なイメージを持たれやすい乗り物ですが、この町へ来るとなんだか温かく迎えられてる感じがします。
いろんな食べ物や宿も魅力的です。

そんな小鹿野町と小鹿神社へあなたも訪れてみませんか。

あなたを転倒事故から守ってくれるかもしれませんよ。


オートバイによるまちおこし事業はこちらからどうぞ。


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