【東大で合格点を勝ち取る】新数学スタンダード演習ⅢCの徹底考察
皆さんこんにちは!
東京大学を志望している『闇の皇帝セルダン(seldon)』といいます。
タイトルにもありますように、現在数学ⅢCの学習を進めています。
先日2月25日と26日の東大受験を通じて、数学Ⅲ(その時の名称は数学ⅢCではなくⅢでした)の学習範囲の習熟度合いによって、受験時の自信がかなり異なるということ、そして自分自身の数学Ⅲの範囲の実力不足を痛感しましたね。。。
私も現在進行形で受験生ではあるのですが、自分の中で学習を整理したいというのもありますので、
ここで数学ⅢCおよび『新数学スタンダード演習ⅢC』の使用法などを考察していきたいと思います。
それでは行ってみましょう!
【数学ⅢCの救世主『新数学スタンダード演習ⅢC』】
冒頭で紹介しましたように、
現在数学ⅢCの学習で使用しているのが、
『新数学スタンダード演習ⅢC』
という大学への数学のシリーズの参考書になります。
↓こちらにAmazonのリンクをご紹介しました。見てみてほしいです。
他にも『一対一対応の数学』のシリーズや『新数学スタンダード演習ⅠAⅡB』などの有名なものがあります。
そのためもしかしたら多くの受験界隈の方のブログやYouTubeなどでそこまで多くは取り上げられていないようですが、今の私にとっては重要な参考書だと判断し、現在活用しています。
同じようなレベル帯の上記の参考書と比較すると、『新数学スタンダード演習ⅢC』は、上記のように、使用した方の情報がそこまで出回っていないような気がしますので、その特徴からご紹介していきたいと思います。
それでは見ていきましょう!
【新数学スタンダード演習ⅢCの特徴】
使用している中で気づいたこの参考書の特徴は、
1、難しい問題も多いが、薄くてやる気になる
2、数学ⅢCの範囲で必要十分な知識が掲載されている
3、少し突っ込んだ内容の記述も多い
などが挙げられるのかなと思います。
ちょうど今年2024年の増刊号が先日の4月30日に発売されたため、早速購入しました。
数学ⅢCの範囲が全て掲載されており、前半の章立ての部分で約100問ほどあります。
後半の章に融合問題も50問ほど掲載されています。
もちろん新しく掲載されている問題もありますので、それにも取り組んでいきたいと考えています。
昨年の2023年4月に出版されているものはベクトルが掲載されていないのですが、今年2024年4月に出版されたものは新課程の数学Cの範囲にベクトルが入っていましたので、それを考えると昨年に比べてやや内容が増えているのかなと思います。
難易度は『一対一対応の数学』のⅢCとさほど差はないという意見と、『一対一対応の数学』のⅢCよりも少し難易度が上という意見のどちらもあるように思います。
私はまだまだそこまで分析を行う余裕はないため、受験学識者にその辺りの判定は委ねたいのですが、私の使命としては早めに内容を定着させることだと思いますので、勉強を重ねていきたいと思っています。
【なぜスタ演ⅢCを活用する必要があると考えたのか】
特徴の中で、
1、薄くてやる気になる
というのを挙げたと思います。
自分の中で、特に薄くてやる気になる、というのは継続性の意味でも2次試験の科目数が多い東大受験に関してはかなり重要な要素になります。
というのも、できる限り継続して勉強をしなければ、出題範囲・出題レベルまでの学習が試験日までに終わらずに、中途半端な理解・定着で受験に挑む形になってしまうからです。
それゆえに学習が継続し、内容が充実しているのものをできる限り活用していくことが大事になると判断しました。
ちょうど先日購入し、極限のあたりに取り組んでいるので、この5月中にはせめて復習を1周は終えたいと考えているところです。
最近は東大受験で数学ⅢCの範囲はこの新数学スタンダード演習ⅢCのレベル以上のレベルで出題されることも多い気がしていますので、是非とも今のうちに習熟しておきたいです。
イメージですが、
この5月中に全て解き切る
→6月に復習を集中的に行う
→それでも定着が怪しい問題を7月中に復習する
というようなペースで取り組むことを考えています。
【内容の充実度はどうなのか】
これは先ほど挙げた項目の2にあたります。
2、数学ⅢCの範囲で必要十分な知識が掲載されている
こちらです。
『新数学スタンダード演習ⅢC』
は1冊で数学ⅢCの全ての単元を網羅してくれている点が私としては非常に助かります。
掲載されている問題のレベルが高いというのもありがたいです。
レベル感と問題数を両立してくれているのが嬉しいポイントです。
もちろんやり切るにはそれなりの時間と期間を要するため、できる限りこの5月に集中的に時間を投下して、少しでも多く進めたいと思います。
私の中では8月あたりには余裕を持って東大の過去問に入り始めたいと考えており、そのためには復習の時間も考慮すると5月中に一通り終えて、6月中には復習に回せるようにしたいです。
【発展的な内容の記述も充実】
こちらは取り組んでいるうちに気づいたことなのですが、
『新数学スタンダード演習ⅢC』
は要所要所で少し難しい発展的な内容のコラムがあります。
「反転と一次分数変換」
「符号付き微少量を寄せ集める」
「ガウス-グリーンの公式」
など、他の参考書ではあまり見ないような事項も載っています。
もちろん東大受験のレベルでどのあたりまで必要なのかの判断は非常に難しいですし、それは全国の有識者に聞かなけれなならないことなのですが、少し上のレベルの内容まで載っているというのは一つの安心感があります。
このまま全てを吸収したいところです。
それではまとめに入ります!
【本記事のまとめ】
私の場合は、受験勉強に取り組み始めるのが遅かったのもありますので、特に今回のような数学ⅢCの範囲は、速度と定着度を両立させるような勉強を今後も心がけていきたいです。
難関大受験を考えている方はぜひ一緒に頑張っていきましょう!
今回も読んでいただいてありがとうございます。
次回の記事も楽しみにしていてほしいです。
YouTubeも定期的に更新しています。
もし良かったら見てみてほしいです。
闇の皇帝セルダン(seldon)
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