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写真を撮るときに

写真を撮るときに意識していることはありますか?と聞かれることがあって、駆け出しローカルカメラマンなりに考えた。
別の機会・違う場所でも撮れるような画にしない、意識的にその場に特有の要素(そこにいる人や特徴的な植物など)を映すようにしています、と答えた。
(トップの写真は傷から樹液が出ている所に陽がさしていたのを収めた)

写真好きの人や写真で飯を食っている人には怒られるかもしれないけど、キレイな写真に収める・写真でキレイに切り取る というのは、その周辺の有象無象(見たくないものとか・ドロドロしたようなものとか)から一部を切り離し美しい「感じ」に見せることなのか?と思う。画角の外にGが居ようと、切り取ってしまえばキレイな画しか見えない。
では、キレイな画に現実を映し込みたくなるのは何なのか...?
それは現実を肯定したい、今、目の前のものをキレイだと思いたい「祈り」みたいなものなんだろうか?と思った。嫌なことやうまくいかないことの多い世界も、写真で切り取り、美しいものだと思い込む個人プレイ...

ある所で"Speech balloon"の話をしたとき、「それって一種の自己実現ですよね」と言われた。それはその通りなんだけども、自分で勝手にやってろや、という風に聞こえてムカムカしていた。(性格のひん曲がり具合がやばい)
自分がこの活動で目指すのは、「地域資源をより多くの人が認識し、地域で楽しく暮らすためにより多くの人が活動をおこす」未来。
「祈り」から、自分以外の誰かを巻き込んだ実際の動きへつながらないままでは、そう見えるよなあ...とムカムカした自分にツッコミを入れる。もちろん、ひとりで続けることも尊いことだけど。地域の土壌を生かして活動したくなるムーブメントづくりを、まずは自分から...

↑ナイスnoteを読んで自分のやっていることを振り返ったのでした

今後の西いぶりでの動きを"Speech balloon" でチェックしてみてください。(#1は申込を締め切り、これより新規申込の方には8月上旬に#2を送付します)

https://t.co/jMrIQ2PYoV?amp=1

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カメラを買ったその日に撮った写真。

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