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やっぱりステージは最高!
ちょうど2週間前、脳出血による右半身麻痺・失語症という後遺症を抱えながらもシンガーとして復活した清水まりさんのコンサートに右手ピアニストとして参加させていただきました。
「最高に楽しかった!」この一言に尽きます。会場も温かい雰囲気に包まれていて、お客様にたくさんの拍手と笑顔をいただきました。私は左半身、特に手指に感覚麻痺があり、力も弱く鍵盤がうまく掴めません。さらに年初には右手首を骨折したため、一時は自分がピアノを弾くことはもうないと思っていたので、音楽ができること、ステージに立たせていただけたことが、何より嬉しかったです。そんな私を受け入れてサポートしてくださったバンドメンバー、誘ってくださったまりさんには感謝の気持ちでいっぱいです。
このコンサートでの何よりの収穫は、ピアノに関しては劣等感の塊だった私が、少しは自信が持てるようになったことです。元の状態にもどることよりも、今の状態でできる最高の表現を求めていくことに価値があると思えるようになったことは大きな進歩です。
そして、この記事を読んでくださっている皆様にも、まりさんの活動をぜひ知っていただきたいのです。歌のほかにピアノもフルートも演奏されていたまりさんが右半身麻痺・失語症になるということはそのすべてが今までと同じようにできなくなってしまうことを意味します。さらに日常生活にも多くの困難がある中、ピアノもフルートも片手で挑戦され、歌も歌い続けています。悔し涙を流すこともあったことと思いますが、いつも前向きで果敢にチャレンジしている姿に私はどれだけ勇気づけられたかわかりません。歌を歌うことで失語症もずいぶん回復されています。これは失語症の方には大きな励みになることと思います。
そんなまりさんのコンサートの様子はこちら↓↓↓私も映っていますよ(汗
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