トップリーグ開幕の勢いでnote始めてみる

2021年2月21日 01:39

写真を撮ることを仕事にもしているけれど、仕事云々の前に写真を撮ることが好き。けれど文章表現には苦手意識の塊しか持っていない。だから、読むために登録はしたけれど、自分が記事をアップすること、ましてや誰でも読める文章なんてと思っていた。けど、待ちに待ったトップリーグの開幕戦を観られた興奮したままの勢いで始めてみようかなと。いちファンとして観客席から撮った記録、そんな感じ。

待ちに待った「ジャパンラグビートップリーグ2021」開幕

昨年のリーグ戦途中での中止。ワールドカップでの盛り上がりを考えると非常に残念に感じていた。試合を観たのも約1年前。

「ジャパンラグビートップリーグ2021」も2度目の緊急事態宣言により延期。第１節から3節までのチケットも確保できていた分、残念に思いながらも罹患した選手の回復を願いながら、リセットされたチケット確保は抽選外れまくりでなかなか確保もできなかった。

そして今日とうとう開幕。観に行ったのはクボタスピアーズvs宗像サニックスブルース。会場は成田市にある中台運動公園陸上競技場。自宅からは約2時間だけれど、待ちに待った分距離は全く関係ない。京成成田駅からGoogleマップを頼りに向かったら18分。延期もあって開幕戦になったからとはいえ駅にも、道のりにも開幕の雰囲気は見られず少し残念。

会場内、江戸川区陸上競技場とかと似た雰囲気。ビジョンがない分トラック乗り入れ型のビジョンを設置していた。陸上用トラックがあるけれど、緊急事態宣言がなければファンクラブ会員用で、そのトラックに席が作られていた。より近い位置で生の迫力を感じられる最高の席だと思うし、チケット（早い者勝ち）を取れるなら絶対に座りたい席。

ファンサービスは盛りだくさん

到着したのは試合開始約1時間前。入場する際、この試合サニックスファン含め全入場者対象に「#オレンジでいこう」というキャンペーンでスピアーズベースボールシャツプレゼント。第7節までレディースDayベースボールシャツ含めて来場者全員プレゼント（会場毎に枚数制限あり）という太っ腹企画。何年か前にも「秩父宮をオレンジに染める」で来場者にTシャツとコレオボード（ハリセンになる）をプレゼントしたりをしているスピアーズ。自分も頂き、しっかり着込みました。（撮るのは好きでも撮られるの大の苦手で自撮りなんて絶対にしないので写真は割愛、自撮りしてリツートするとサイン入りのベースボールシャツがもらえるキャンペーンもあって欲しいけれど、見る方の目の保護のために我慢我慢）

やっぱり楽しいラグビー観戦

席はメインのほぼ真ん中の5列目。陸上トラックの分の距離があるとはいえいい席。そしてキックオフ。

この試合のマンオブザマッチを受賞したワールドカップ優勝メンバーでもある南アフリカのマルコム・マークスを始め突破する度に会場が湧いた。スクラムでもスピアーズが圧倒していたように見えたし、モールからトライで前半を締めた。

ブルースの中で存在感を感じたのはホンダヒートから今季移籍してきたレメキ。走るスピードというのか、上手さというのか、別次元に見えた。

2019年のラグビーワールドカップで共に日本代表だったラピースとレメキ。試合では勿論激しくぶつかり合っていたけれど、ラピースの交代時には笑顔で握手。こういう場面も最高だなと。

元々トップリーグはあまり観たことなく、ワールドカップを通して選手を知り、もっと知りたくもっと観たくなった。その中の筆頭がラピースだった。それをきっかけにスピアーズのファンクラブに入ったのもある。1年前、最後に観たスピアーズ対レッドドルフィンズ。その頃、既に試合後のサインなどはご遠慮くださいとアナウンスされていた中、まだ今ほどでないのもあって出待ちする人も多かった。別な用事があって残っていた中、サイン欲しくて欲しくて仕方なかったけれど、サインをもらえると思っていなかったから何も持たずだったのと、何か申し訳ないなと思ってその列に加わらず遠目で見ていた。その時も最後の一人まで笑顔で丁寧に接していたのも強く印象に残っている。