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2024年春期成績発表

ドキドキ待っていた成績発表、ついにされました。点数については迷いましたが、公表しようと思います。点数を公表して下さっている方のブログやnoteが参考になったので、わたしも後に続きたいと思います。
今期は7科目12単位を無事取得することができました。


ことばと表現

単位数:1、レポート:88点、試験:83点

レポートの書き方の入門的科目。テキストの言葉も平易で取り組みやすい単元でした。試験はこれが出るだろうなぁ、と思ったものがズバリでました。わたしは取って良かった科目ですが、大学でレポートを書いたことがある方、最短卒業目指して合理的に進めたい方は不要かも?

論述基礎


単位数:2、レポート:78点、試験:80点

こちらもレポート、論述の基礎を学ぶ単元。テキストがわかりやすいんだけど、わかりにくくて、肝心なことがふわふわしとる…!と感じてしまいました。最初のレポートの評価がなかなか辛口で、でも至極尤もなことを指摘していただきました。とてもありがたかったです。試験で2点上がって良かった。


芸術史講義(日本)1


単位数:2、レポート:82点
 
縄文土器から始まり、江戸時代までの造形美術を学ぶ単元。元々日本史が好きなので楽しんで取り組めました。直前にレポートをほぼ全手直ししたのもいい思い出です。講評を聞いて、ありきたりな題材を選んだからこそ、もっと細かいところに着眼点をおいた方が良かったな、と反省。


芸術史講義(アジア)1


単位数:2、レポート:80点

中国美術の通史。中国美術は馴染みがないながらも、こちらもとても楽しく学べました。北魏の仏像や密教美術などちょいちょい芸術史講義の日本と知識が横断して、「いま、わたし、アカデミックな感じじゃない…?」みたいな気持ちになるのも面白かった。
書くべきことは書けたが、書くべきことを書いただけのレポートだったな。


芸術史講義(ヨーロッパ)1


単位数:2、レポート:76点

ヨーロッパの造形芸術の成立からルネサンスまでの美術史。こちらも非常に面白かったです。紀元前でもあんなに素晴らしい彫刻や建築をつくったギリシャの人々、エグい。レポートはよく書けたつもりでいましたが、そこまで点数が伸びず。イコノスクラムに対する言及が長すぎたことが原因だと推測。内容の取捨選択、配分をもっと気をつけないとなぁ。


芸術教養講義6


単位数:2、レポート:82点

伝統について再考する単元。こちらも日本史好きとしては大変面白かったです。伝統を考える上で何を取り上げるかたくさん思い浮かび悩んだ割に、フツーなものになってしまいちょっと後悔。講評を聞いて、「そうか、もっと個別具体的なものにすれば良かったのか」と気付き目から鱗。


芸術教養入門


単位数:1、レポート:88点、試験:83点

芸術教養学科の概要を学ぶ単元。何を学ぶのかを知り、この先の学習の見通しを立てるのに非常に役立つ。


感想

タイトなスケジュール(1科目約1週間で取り組むの)はなかなか大変でしたが、なんとか無事単位が取れた良かったです。
レポートを初めて書きましたが、文章を書くこと自体は好きなのでそこまで苦じゃないけど、とっ散らかる思考を論述として纏めるのはまた違ったスキルなのかも、と思いました。
また、題材や問いについては、広く全体的なものを扱うと浅くしか捉えられないので、もっと具体的で狭い範囲を指定した上で深堀りした方がいいレポートになりそうだな、と講評動画の視聴と自分のレポートを読み返して実感しました。
どの教科も楽しく学べました。興味がない、とかつまらないとか全くなくて、苦痛を感じることなく取り組めたのは良かったです。
シラバスを理解し課題に取り組めば「教養レベル」の知識はつくけど、さらにその先の知識を求め定着させるかはその人次第だよ、という学科なんだな、と再認識しました。


まとめ

大変さもありつつ、全体的に楽しく取り組めたので、この感じで夏期も頑張りたいと思います。
誰かの参考になったら幸いです。


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