見出し画像

本人確認生年月日@病院

今日は通院日、その病院では、名前を呼ばれると、「本人確認のため生年月日をお願いします」と言われる。別に隠すほどのことでもないと、私は普通に答えている。でも、他の患者さんが言う生年月日には、聞き耳を立てている。(悪趣味かしら?)

「月日」のほうじゃなくて、「年」のほう。私と同い年の人だと、「私もあれくらいに見えるんやろな」と客観視したり。

今日は数年前に亡くなった父と同い年の女性を見た。息子と思しき男性が付き添っているが、お出かけ用の服なのか服装もおしゃれだ。杖をついてはいるものの自分の足で歩いている。その女性よりひとつ上の義母は、一日中車いすで、トイレに自分で行けない。義母は「早くしにたいけど、しねないわ、長生きしてごめんね」と口癖のように言う。「そんなこと言わないで長生きしてね」と返すが、つらいんやろな、、、と思う。

ん-、何がこういう差になるんやろ。わからない、わからないけど、なんとなく思うのは、きっとあの女性は、自分の目標や夢を持って、自分の好きなことに時間を使って、食事や身なりを整えることにも関心を持ち、、、などと想像した。

私はねー、ウクレレがうまくなりたいんだけどねー、ヒマさえあれば、ボロンボロンやってるんだけど、自主練ではなかなか。習いに行きたい気持ちもあるけど、習いに行くと、お金もかけてる、先生も一生懸命教えてくれてる、、、上手にならなきゃ!とプレッシャーにもなりそうでねー。そんなわけで、マイペースの自主練は続く。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?