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作詞作曲の仕方

ウクレレサロンDayBreakでアルバムを作ることになりました。参加メンバー各自で作った曲を集めます。ウクレレの日(8/23)にリリース予定です。
8曲くらい入る予定なのですが、まだ1曲も完成してません。焦燥感しかない。

いま参加メンバーで作詞作曲について話す機会が増えてきました。話しているうちに自分の作曲スタイルが出来上がっていることに気づいたのでまとめてみます。

前提

・曲先(きょくせん)、詞先(しせん)、どちらかというと曲先派です。コード進行を作ってそれにメロディを作っています。
・編曲(アレンジ)も一緒に作ります。手軽にDAWが使える時代なので、結構普通だと思っています。

作曲手順

テーマを決める

ぶれないテーマを作ります。伝えたいモノを決めると同時に絞り込むことができます。曲を作っている最中にいろんなアイデアが出るのですが、それを集約するときにテーマが役に立ちます。「失恋ソング」とか「応援ソング」だと抽象化しすぎるので「xx月xx日の出来事で感じたこと」みたいな出来事をテーマに置くのが具体的で季節感もあっていいと思っています。

サビを作る

曲の顔となるサビを作ります。ブログでいう見出しやアイキャッチ。まずサビが良くないと聴いてもらえない。

ビートを決める

4ビート、8ビート、16ビート、ディスコビート、ハウス、など基本のビートを決めます。スイング、シャッフルとかノリも決めます。

Aメロ、Bメロを作る

サビにつながるAメロ、Bメロをつくります。Bメロはサビにつなぐところまでどうやって持っていくか考えます。
Aメロは情景が見える感じ、Bメロは思考が見える感じ、がやんわりベースにあります。

構成を決める

イントロ、Aメロ、Bメロ、サビ、間奏、Aメロ、Bメロ、サビ、アウトロ
みたいな感じで構成を決めます。
この時悩むのはウクレレ(ギター)ソロ、Cメロ、大サビを入れるか。曲が無駄に長くなっちゃうのは避けたいので尺と相談。
ところでCメロという言葉は一般的なんですかね。大サビの前に入れる盛り上げなのですが。

名もなき詩(ミスチル)でいう

成り行きまかせの恋に落ち時に君は誰かを傷つけたとしても…

が、Cメロです。
ところで大サビという言葉も一般的的なのかな…。

仮オケ作る

DAWに一気に打ち込みます。簡単なドラムとベースを入れます。和音楽器となるウクレレ(ギター)は自分で弾きます。

歌詞を作り切る

仮オケを聴きながら残りの歌詞を作ります。通勤中の電車内でも聴きながら歌詞を考えるのですが、思わず歌わないようにしましょう。

本番アレンジを考える

編曲のフェーズ。
唄と唄の間に入れるオブリガート(助奏)とか、イントロとか、ソロとか考えるの楽しい。

本番レコーディング

基本、全部の楽器を弾きたいのですが技量やスケジュールと相談しながら打ち込みするか判断します。ドラム、ベース、和音、ソロ、唄、コーラスを録って終了。

まとめ

お役に立てるかわからないけど、作詞作曲にチャレンジしている方に参考になれば嬉しいです。また、ほかの方はどうしているかも知りたいです。教えてください。

#作詞 #作曲 #ウクレレ


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