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出町座について。または上映作品、企画、あれこれについて。

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出町座について書かれた記事や投稿を集めます。みなさん、書いてくれてありがとう。
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#出町座

ローリーのカッコ良さ!!!|September.3

子どもたちを連れて、遠くまで車を運転して、行った先の建物の鍵を家にいる夫が持っていて、せっかくここまで来たのに入れないという夢を見る。 昨日は、スピッツのコンサートがあることに当日気が付いて、今から急いで東京へ行けば間に合うのに、新幹線の時間がどうしても調べられない、東京へなかなか行けないという超絶もどかしい夢を見た。一緒に行くはずの友だちからも一切連絡がないし、そうしてる間にコンサートの時間は迫るし、なのに、どうやっても新幹線の時間が分からない、その場から動けないという、

『ソーリー・エンジェル』レビュー by 映画チア部

『ソーリー・エンジェル』レビュー【未確認映画解放同盟】7/10-7/16出町座で上映!

7/10-7/16出町座にて、「未確認映画開放同盟」第1弾として『ナイフ・プラス・ハート』『ライト・オブ・マイライフ』『ソーリー・エンジェル』の3作品が上映されます! 映画チア部が紹介する3作品目はこちらです! 『ソーリー・エンジェル』 2018年/フランス/R15+/132分 英題:Sorry Angel 原題:Plaire, Aimer et Courir vite 監督・脚本:クリストフ・オノレ 出演:ヴァンサン・ラコスト、ピエール・ドゥラドンシャン、ドゥニ・

『ライト・オブ・マイ・ライフ』レビュー by 映画チア部

『ライト・オブ・マイ・ライフ』レビュー 【未確認映画解放同盟】7/10-7/16出町座で上映!

7/10-7/16出町座にて、「未確認映画開放同盟」第1弾として『ナイフ・プラス・ハート』『ライト・オブ・マイライフ』『ソーリー・エンジェル』の3作品が上映されます! 映画チア部が紹介する2作品目はこちら! 『ライト・オブ・マイ・ライフ』 2019年/アメリカ/119分 原題:Light of My Life 監督・脚本:ケイシー・アフレック 出演:アナ・プニョウスキ、ケイシー・アフレック あらすじ伝染病によって、ほとんどの女性がいなくなってしまった世界。生き残った

『ナイフ・プラス・ハート』レビュー by 映画チア部

『ナイフ・プラス・ハート』レビュー 【未確認映画解放同盟】7/10-7/16出町座で上映!

7/10-7/16出町座にて、「未確認映画開放同盟」第1弾として『ナイフ・プラス・ハート』『ライト・オブ・マイライフ』『ソーリー・エンジェル』の3作品が上映されます! 私たち映画チア部は上映に先立って作品を鑑賞させてもらい、レビューを書かせて頂きました! noteは作品ごとに分け、3記事投稿します。 作品を鑑賞する際の何かしらの手助けとなれば幸いです! 『ナイフ・プラス・ハート』 2018年/フランス・メキシコ合作/R18+/102分 英題:Knife + Heart 原

京都・出町座で映画『HELLO WORLD』を観る

この記事はもともと、京都のミニシアター・出町座さんのハッシュタグ企画「#はじめての出町座」に賛同して書きかけていたものです。ただ色々あって、最終的にハッシュタグ企画にはごく簡単なツイートで参加しました。そして応募が締め切られ受賞作が発表された後にこの記事を公開しています。よってこれは応募記事ではなくて、企画にインスパイアされた独り言、ツイートの裏側、と思って下さい。 2019年10月末、全国で映画『HELLO WORLD』の上映終了が近づきつつある中、必死でセカンドランを探

『たまこまーけっと』&『たまこラブストーリー』@出町座

不肖わたくし、出町座デビューを果たして参りました。 しかも、「たまこ」を鑑賞するという、これ以上ない形で。 「出町座」とは、「出町桝形商店街」に2017年にオープンしたミニシアター。そして、「出町枡形商店街」は「たまこ」の舞台「うさぎ山商店街」のモデルになった商店街なのです。 聖地にて、しかもTVシリーズと劇場版を続けて観られるとあって、駆けつけずにはいられませんでした。 (弊ラジオ「名作プレイバック」にて触れたところだったので、余計に運命的な流れを感じました。28:

失くした体の感想(ネタバレあり)

出町座で鑑賞。 前情報なしで観たけど、切断された手首の目線で広がる世界がとても幻想的で引き込まれる。 手首の動き方の「そう歩くんだ、、、」というキモ可愛い感じに何とも味わいがある。 鳩の首を絞めて殺す所とか何気にバイオレンスでかなりホラー映画っぽい。というか死霊のはらわた2の主人公の手が攻撃してくる感じに近い。 本体である主人公の方のキャラクターも独特で不穏で何考えているかあんまり分からなかった。というかはっきり気持ち悪い奴だなぁ、、、という印象が最期まで変わらなかっ

『どこへ出しても恥かしい人』~生まれた頃から途方に暮れている。~

『どこへ出しても恥かしい人』を出町座で観ました。とても独特なドキュメンタリー映画でした…!! この映画は友川カズキというアーティストの姿を捉えるドキュメンタリー映画です。歌手、詩人、画家、等のアーティスト活動はあの『戦場のメリークリスマス』の大島渚さんをも魅了していたそうです。自分は友川カズキさんをこの映画を知るまでご存じなかったのですが、その歌の雰囲気には三上寛を想像しました。 酒、タバコ、競輪、絵画、歌。恐らく彼にとって、何気ない生活を記録していっている映画なのですが