神社にて権禰宜さんとの出会い。

もう何年前のことでしょう。
5年位前かな?のことになりますが、富山県のとある神社さんにお邪魔した時のとです。
そこの御祭神は道開きの神。瓊瓊杵尊さま。

この神社さんにお客様がツアーで訪れる予定があったので、色々見ていました。
疑問に思うことがあると聞かなくちゃって思ってしまう性格の為、浅黄色の袴の方にお声を掛けました。その浅黄色の袴の方はこちらの神社の権禰宜さん。

お話をお伺いし、私が旅行会社に勤務しており、海外からのお客様がこちらに寄らせて頂くことで参拝させていただいた事をお話ししました。
その日程を聞いてくださり、覚えておきます。とのお話を頂きました。 

その後、『少し待ってくださいね。』とお話しされ、社務所に入っていかれました。
お待ちしていると、お菓子をくださいました。
これは?とお伺いすると、神様へ決まった日にお供えしているお菓子のサンプル?とおっしゃっていました。

そして、私が何よりも心に残っているのは、お菓子を頂くときに権禰宜さんのおしゃった『神様へお出しするお菓子なのですが、お毒見して頂けますか?』という言葉を頂いたことです。 

私は、神社や寺院を訪れるのが大好きです。きっかけは、この言葉だったのかもしれません。

このユーモアを含んだ言葉。相手への心遣い、気遣い。このことばを頂いたことで『遠慮せずに』お菓子を頂くことが出来ました。

よく、神社さんに書かれている『 開かれた神社 』という言葉にぴったりでした。

ぜひ、これは?とおもうことがありましたら、みなさまもお声をかけられるような神職の方がいらしたら、お声をかけてみてください。

疑問に思ったことを知ることで、きっと、神社が近くに感じられるとおもいます。そして、神様にもちょっと近づけた気がすると思います。

みうでした🌼

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?