サッカーに求められる言語力
みなさんこんにちは!
かなり久しぶりの投稿になってしまいました・・・
そんな中、本日書いてく内容は「サッカーに求められる言語力」です。
結論から言うと、日本としてサッカーともっと発展させていくために必要なもの、それは「言語力」だと考えます。
始めに・・・
現在、日本のトップレベルで指導や監督をするために必要な資格は
JFAが定めるS級ライセンス。
S級ライセンスについて調べると
AFC Pro Diplomaというタイサッカー協会のライセンスとの互換性を認めているようです。
ですが、世界最高峰のリーグ、プレミアリーグやLALIGAなどを指導できる
UEFA監督ライセンスとの互換性は認められていません。
また、海外のトップリーグでビジネスを行っている日本人もあまり聞いたことはありません。
なぜ、こんなにもヨーロッパのトップリーグに関われる日本人や組織が少ないのか、
それは英語を話せる日本人が少ないというのが問題なのではないかと筆者は考えます。
経験を通して・・・
いやいや、別に英語が喋られなくても通訳さんがいればよくない?
という考えの人もいるのではないでしょうか。
もちろんビジネスの場では通訳がいて話を中継してくれれば
伝えたいことは伝わります。
ただ、本当にビジネスをするうえで関係を作るのに重要なものは商談の場だけでしょうか?
答えはNoです。
私自身も営業マンとして様々なビジネスの場に参加しますが、
やはり大事になってくるのは人柄の良さやコミュ力です。
人柄も知らないような人とビジネスができますか?
自分の考えていることを打ち明けられるでしょうか?
実際、多くのビジネスを決定するのはオフィスではなく
会食やランチの場だという話も少なくありません。
もちろんそれは他国のアイデンティティを持つ人との場でも同様です。
(私も最近、英語でビジネスをすることが多く、それをより痛感しています。)
つまり、英語で商談以外でも
現地の人たちとカジュアルな会話をできるのとできないのでは大きな差がある。
実例として・・・
先ほど、ヨーロッパのトップリーグに関われる日本人が少ないとお伝えしたのですが、
例外もあります。
スペインLaLiga レアルソシエダのメインスポンサーとなった
YASUDA GROUP
まさにスペインのトップリーグでビジネスをしている日本企業です。
縁あってYASUDA GROUPの社長様とお話をする機会があったのですが、
人柄も良くて、英語も堪能。
また、彼だけでなく他の方もスペイン語や英語のレベルは非常に高いと感じました。
この力だけではないとは思いますが、やはりコミュニケーションツールとしての言語は重要なものになってくると考えられます。
それがあったからジャパンツアーのようなことも実現できたのではないでしょうか。
まとめ
ということで、
やはり日本サッカーがもっと発展していくためには
必要なものは「言語力」なのではないでしょうか。
これがないとビジネスや選手とのコミュニケーションがそもそもとることができないですし、
そのために指導者や監督になるためのライセンス必須項目に
TOEIC800点以上などの資格を盛り込んでも良いのではないかと思います。
はい!
ということで、本日は「言語力」について書いていきましたが、
皆さんの意見やご感想お待ちしております!
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