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初投稿です

初めまして。まだPN未確定です。
今回が初投稿になります。

自己紹介から始めることにします。

ぼくは医学生です。
都内の大学に通っていますが、出身は地方です。まだ住み慣れません。
低学年であること、さらにはやや不真面目であることから医学の知識はまださほど有していません。
現状、医学の勉強をする時間より、小説を読んだり、気に入った文章を写経している時間の方が、圧倒的に長いです。
…誇らしげに言うことではありませんが…

とはいえ「文壇バー」とか、「文学部」とかに足を運ぶと
その「たっぷり時間をかけたつもり」の領域でさえ
自分の勉強不足が自覚され、身につまされます。

とはいえ、
「ものかき」へのあこがれもあって、それで食べていこう!など大仰な野望はありませんが、自己表現の一手段として、文章が一助になればいいな、と思います。

次に好きな作家さん方について。一部ですが。
国内の作家さんを好んで読みます。(というか世界文学音痴です。)
シュルレアリスム作家さんたち。大好物です。
安部公房さん(一番好きです。受験生時代に中古で全集買ってもらいました。)
稲垣足穂さん…一千一秒物語携帯しております。
カフカさん…はあまり読めてません。変身と城で手一杯。

恋愛小説もけっこう好きです。
窪美澄さん、山崎ナオコ―ラさん
三島由紀夫さんでも一番好きなのは潮騒とか、美徳のよろめきとか。
吉行淳之介さん…どこから読んでも一文が流麗です…
古井由吉さん…は杳子と妻隠しか読んでませんが最近感銘受けました。

ミステリーが好きだった時期もあります。
舞城王太郎さん…純文学に移行してからも好き好き大好き超愛してる。
有栖川有栖さん…少し鼻につくくらいがミステリーの文体では一番楽しいですよね…
法月綸太郎さん…死刑囚パズル…しらみつぶしの時計…カニバリズム小論…強靭な思考をもってすればどんな物語でもかけてしまうのだなあ…と感動です。

ジャンル分けにこだわらずとも、好きな文体の作家さん方もたくさんおります。
大江健三郎さん…初期の短編の有機的な感じ好きです。
大岡昇平さん…端正なのに劇的で好きです。
庄司薫さん…饒舌な文体の専売特権です。舌嚙んで死んじゃ痛い。
乗城雄介さんに継承されていますね。それは誠…タイトルがすごい…
砂川文次さん…パリッとして気の引き締まる、硬派な作風なのに、読みやすいです。ブラックボックス愛読してます。小隊も好き、レビヤタンも。

芥川賞、大好物。
最近だと、遠野遥さん…自律的に他律的なキャラクターに居心地の悪い共感を感じます。氏の作品はすべて拝読いたしました。(4作しかないので)
高瀬隼子さん…生きづらさを主題にした近年の純文学の潮流好きです。村田紗耶香さんも読みます。市川沙央さんも文体がロックで好きです。次回作が速く読みたい。
若竹千佐子さんは、はたちそこそこの若造には衝撃の器の大きさでした。かく老いたい。



本気で文学やってる人からすれば、頓珍漢な感想かもしれませんが、お許し願いたいです。
あと名前間違えてたら本当に申し訳ございません。



さいごに目標について
最低でも月に一本、短くても、ひとに読ませることを目的とした何かしらの記事を書きたいと思います。
先達に「週に一本書け」と言われましたが、自分に甘いので実現可能なラインとして、月1で頑張ります。
医学部のほうが忙しくなったら短歌一首だけ載せて投稿したり、授業の要約書いて載せたりするかも。

少しでも、自分の文体らしいものが見つかれば、だんだんそちらへシフトしていこうと考えています。

最終的には少し長めの物語を一本でもいいから形にしたいと思います。
(物語文、小説が書きたいのでこのように考えていますが、不得手であれば方針は変えます。呑気なので。)

その練習場として
noteという場を使いたいと思います。
なるべくいろいろなものを読んで、書いて、自分の得意な文章を見定めていこうと思います。

note先達の皆さま。ご指導のほどよろしくお願いします。

…PNくらいきめなきゃな…


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