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2024 0419 虎に翼#15

花江さんの言葉「私のさみしさがわかりっこない」と言いながら泣いてしまう姿、弱音を吐いても何も解決しないというよねさん。自分はどちらの感情も持ってると思う。ただ解決しないことを分かりながら、弱音を共有するのは相手を選ぶし、その相手選択はとても難しい。

#3行日記

  • 教授たちの思惑で詳細事実が違かったのならば、検証のためにお饅頭を作ったり話し合ったりすることは無駄だというよねさんにたいし、意見したのがはるさんであることがよかった。はるさんは古風な女性の人生の選択をしているようでいて、その実彼女自身は彼女なりの考え方で人生を歩んできていることが台詞の端々からわかって好き。全ては一歩一歩と思える。

  • みんなが弱音、嫌なことなどを共有しあって大団円になる時のよねさんの驚きの表情がかわいい。彼女はこの年齢になってこの状況で初めて家族や友人がいるっていう間隔を経験していくのだなぁとほほえましい気持ちになる。

  • そのよねさんに右手を寄り添う香淑さんの手。

  • 直道が見当違いな台詞を言う役設定の長いふりがここで生きてきて、いざという時に花江さんに寄り添い、別居の決断。寅子が育つ環境でありかつ、直道が育つ環境なのが、猪爪家。

  • 弱音を吐くことも、怒り続けることも大事。

  • 三陰交のツボ。よねさんはお店のマスターだけでなく、お姉さんたちとの関係も少し築けていて、まるっきり一人ではない。

  • 最後の女学校の場面で、法廷劇の乱闘の際に見学に来ていた母娘の娘さんが入学していたことがわかってよかった。

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