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銭湯ではみんなの「心の声」が聞こえる。

今週は銭湯の話です。
*タイトル的にスピリチュアルっぽいですが、そんな話ではありません。

僕は20代後半〜の趣味の一つが銭湯です。当時、なんとなく思い悩むと行っていたのが銭湯で、とにかく頭をスッキリするのに銭湯によく行き始めてから、今では趣味になりました。(ありがとう、あの時の辛い仕事よw)

今日お邪魔したのは、東京の銭湯好きには言わずと知れた、鴬谷「萩の湯」。既にたくさん紹介されている銭湯ではありますが、あえて言わせていただきます。ホントにいい銭湯だと思います。

【エリアの補足】
場所はJR山手線鶯谷駅から徒歩4分程度というロケーション。
鶯谷はラブホテルだけじゃないんですよ。他にも最近は「LANDABOUT TOKYO」などと行ったお洒落なスポットもできつつある、面白いエリアになっていくと個人的に思っています。

萩の湯のおすすめのポイント。
簡潔にまとめるとこんな感じです。
・炭酸泉がある(微炭酸みたいな。ゆっくりあったまる)
・サウナが広い(快適!)
・水風呂がいい感じ(18度ぐらい?)
・露天風呂がある(深さが2段階)
・広くて清潔感がある(掃除が行き届いている)
とにかくおすすめのポイントが多い銭湯はこんなにあるのか?と思うくらいあります。これだけ楽しめる銭湯を、ほとんどスーパー銭湯レベルです。
*ちなみに女湯には塩サウナもあるそうです。

2Fの「食事処こもれび」でお酒や食事もできます。
みんな風呂上がりで楽しそうにご飯を食べていて、とてもいい雰囲気の場所です。僕も今日は風呂上がりに生ビールをいただきました。

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久々に「萩の湯」にお邪魔して。
このコロナでも、この銭湯は日常に愛させていること。
地域に住んでると父と子の憩いの場所であり、これから一杯引っ掛けに行きそうなお父さんの一日の始まりの場所であり、相撲部屋の若い力士さんにはたまらない広いお風呂。それ以外にも大学生〜ご年配の方、、、人によっては話かけてくる人まで、みんなも居場所になっている。
今日も至るところから「あ〜」「あ〜」「あ〜」と聞こえました。

今、地域に欲しいコミュニケーションがそこにあって、みんな癒されて帰っていく。銭湯の経営することが簡単じゃないのは知っています。
ただ、こういう場所なら新築でできてもまだいいと思うし、銭湯がある街の文化ってなんだか素敵じゃないですか??
デベロッパーの皆さん、大きくて高いビルもいいけど、街に銭湯を作ってください。そこからはじまるラグジュアリーじゃない”まちづくり”だったら、色々と総動員しますよw

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