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紅葉とこみせがおもてなし、なまち(青森県黒石市)

【まちnote #26】青森県黒石市

「中野もみじ山」の紅葉が有名なまち、黒石市。B級ぐるめのつゆやきそばも最近は人気な、黒石市についてメモします。

こみせ

黒石市の魅力の一つは、「こみせ」です。

「こみせ」とは、大きな意味で捉えると、商店街のアーケードに該当し、店先の歩道部分に庇(ひさし)を設けて、なおかつそれを連続させて、歩行者に雪がかからないようにした歩行者優先の空間を指し示すものの様です。

詳しくは下記の記事をご参照ください。

この「こみせ」には、歴史的にも多くの人をもてなしてきた店舗や文化があり、今でもその風情を活かしたまちづくりの活動が続いています。

この風景は地域の方々の能動的な活動によって守られています。2000年前後、都市開発の影響で木製のアーケードが徐々に減少する中で「こみせ」が失われるにつれて、人々はその歴史的、伝統的価値を再認識するようになり、マンション開発予定であった旧家を地元有志が取得し、「津軽こみせ株式会社」を設立したそうです。「津軽こみせ株式会社」は地元住民、商店主、黒石市が中心となって運営し、それを青森県・弘前大学・国等も活動を支援することで、いまの「こみせ」の風景が守られています。

まちそだて会

また、その歴史的な風景も強みにしながら、まち歩きツアーなどを企画して黒石市の魅力を発信するNPO法人「まちそだて会」という組織があるみたいです。

2019年以降、コロナの影響か、活動がウェブサイト上では見えていませんが、すごく魅力的なツアーを数々企画しています。

黒石の裏側を知れる、をコンセプトにしたツアーなど、「その現地の人しか知らないまちの顔見たい」というまち歩き好きのツボを抑えています。

つゆやきそば

B級グルメとしてスープに焼きそばが浮かぶやきそば。。。

随分前から力を入れていて、mixiなどとの大企業とのコラボレーションにより商品化も成功したりしています。


今日メモした黒石市の魅力が、まとめて垣間見えるブログがありました。

こみせのおもてなしを感じながら、グルメを楽しむ街歩きは楽しそう。

はーいってみたいな。

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